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生徒の満足度90%超!
大学受験の予備校で、現代文の指導をしているaikoです。

「大学の、その先」を考えた教育を提案します。

 
はじめましての方はこちらもどうぞ。
リブログ、大歓迎です。
 
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学校の授業の復習でも
塾のテストの復習でも
市販の問題集でも 何でも良い。

本文の読み直しでも
作文でも良い。


さあ、国語を勉強しよう!
となったときに
まず指導者がチェックするべき箇所は、

主語述語の対応です。




・・・え。そのレベル?
って思いませんか?



そのレベルなんですYO!




1歳3ヶ月の頃の娘。
「お顔は どこかな?」と言うと、
自分のお顔を覆ってくれました。
可愛すぎる。




日本語は、主語を省略できる言葉です。


日常会話でも
子ども達(特に男子)の話は
主語がなくて 分かりづらくありませんか?

そんな子ども達が、
文章を読むときだけ
作文を書くときだけ 
主語に注意できるのか?


絶!対! できないです!


真面目な話、ほんとに分かってないですよ。



なので家庭学習の際は、まず
主語と述語を
四角で囲ませてみてください。
(正確には主部・述部と呼びますが、分かりやすく「語」と呼びます)


主語に長ーい修飾語がついていたりすると、
とたんに苦しくなります。


1つの主語に 述語か複数ある場合も
ありますよね。
見落としがちです。









それは、テストで問題を解くときも同じ。

傍線部が主語を含んでいるならいいのですが、

傍線部が述語のみの場合
まず確認すべきは 傍線部の主語です。


近くにあれば読めても
少し離れると 全く読めないことも多い。


空欄補充問題の 空欄の主語も
うっかり読み落としている場合があります。



あと。

主語で注意すべきは、
ページを捲るとき


ページを捲ると 
頭がリセットされてしまって、
主語述語の関係を
読み違えることもあります。

多少読み違えても
全く気にせず読み進めてしまう。

皆、本当に自由ですよねぇ。笑



子どもに対してお母様は
驚いたり 絶望したりしなくて大丈夫です。

日本語って、そういうものなので。

少しずつ 意識させるしかないと思います。