馬車道や玄関、バルコニー、サンルームで

岩崎家の財力を見せつけられ笑、

既にお腹いっぱいですが、


お部屋の中はもっとすごい!

天井は、シルクの総刺繍。

テラスのタイルはミントン!




改装したものとはいえ

壁紙とか、めちゃくちゃ可愛い!


金唐紙という超高級紙を使った壁紙。

空色に、
浅葱色、
赤、

御婦人用客室は、桜色!


でね、すごいのが
明治29年に竣工したこの洋館、
既に水洗トイレを使っているんです!無気力
もちろんTOTOとかLIXILではないですが笑、
ドルトン社、という


現在のロイヤルドルトン!


やだ、もう、岩崎さんたら
お金ありすぎて
どこに使っていいかわからなくなった?



これ、生家よ?www
我々高知県民は実物を見たことがある
ちっせー茅葺きハウス笑
岩崎彌太郎もそうだし、
この旧岩崎邸のご主人である息子久彌の
生家でもあります。

ここで、幼少期を過ごし、
30歳の時にはこの邸宅のご主人になるという
爆上がり人生上矢印


お城とか見たら、
すぐ妄想を始めるというビョーキを持つ私。
ねえ、みんなだったらどうする?
この茅葺きハウスで生まれ育ち、
たった20年後
30歳やそこらでこの家に住んだら。
私だったら頭おかしくなりそう笑
落ち着かなくて
広い広い洋館の、隅っこの
一畳スペースで過ごすかもしんない。


…等というバカな妄想は置いといて。
岩崎彌太郎も岩崎久彌も、
ここに至る偉業があるわけで。
娘ちゃんの勉強室もあって、
呼ばれていた家庭教師は
津田梅子、っつー豪華メンバー。
妄想も爆走。
「もしも、私が、
このおうちの娘だったら…」
津田梅子の授業をサボって、
キャッツ・アイみたいに
バルコニーから脱出するよね真顔


この岩崎邸、
洋館から渡り廊下で繋がる和館もあり、
洋館はどちらかというと
仕事や接待という
オフィシャルな場として使い、
プライベートは
和館を利用していたようなんですが、


今に辿り着くまでの廊下が、長い・・・


妄想は迷走。
「もしも、私が、
このおうちの奥様だったら…」
とりあえず、
日本橋の三越と高島屋に行くな、うん真顔
でも、帰りにトイレ行きたくなっても
あの長い長い馬車道から
長い長い廊下を通過しなきゃいけない。
「ちょっと、先にトイレトイレ!
漏れそう!!」
と買ったものを放り出して
トイレに駆け込むかもしれない。
…いえ、このおうちの奥様寧子さんは
子爵のお嬢様なので
そんなことはきっとしません真顔


後編に続く。