ども、あぐりんです。

 

 

前回でひとまず第1回目の「間取りのビフォーアフター」が終わったんだけど、

今回は総集編ということで少しまとめておくね。

 

 

まず1階の間取り。

 

 

左:ビフォー

右:アフター

 

 

 

画像の縮尺があってないので寸法を参考にしてみてね。

 

 

そういえば1階のLDKのビフォーがなかったのに気づいたので、

これを機に出しておくよ。

 

 

元の間取りのLDKイメージ↓

 

 

 

 

 

キッチンからの見え方なんだけどね、

元々は車を置く間取りじゃなかったんだけどさ。

 

 

アフターと同じ位置に置いてみたらこんな感じなのね。

 

 

んであの車の先がすぐ道路だから、

通行人との距離感ってめちゃ近いの。

 

 

距離にして、んーーー、2メートルくらい。

 

 

すぐそこに歩いてるって感じだよ、誰だかわからない人がね。

 

 

だからイメージ図を見る限りでは正面が抜けてて開放的だなぁと感じるけど、

実際はあの正面の掃き出し窓は全開することは一生ないはず(笑)

 

 

なのでこんな風に30年以上レースのカーテンを閉めっぱだよ↓

 

 

 

 

 

こんな感じね。

 

 

これ、陽が入って無くて暗そうに見えるけど、

実は左側のソファーの座面あたりに陽が差し込んで入ってるんだよ↓

 

 

 

 

 

こんな感じ。

 

 

これね、イメージでは10月上旬の昼前くらいの陽の入り方。

 

 

このイメージの絵は直射日光だけしか表現してないから暗いけど、

実際は自然光とか反射光があるからもう少し明るいんだよ、これでも。

 

 

でね、この間取りだとテレビを置く場所が無くて困るから、

たいていは

 

 

①南側のソファー(二人がけのほう)を無くしてその壁面に置こうとするか、

②テレビは向かって正面に置いて掃き出し窓を腰窓にして、南側の腰窓を掃き出し窓に変えるか

 

 

のどっちかで提案されることが多い。

 

 

そして②は窓がテレビにかぶらないようにしましょうっとか言って、

上のほうに窓を持ってくるか、もしくは窓の高さのサイズを小さくするかのどっちかを提案されるパターンがほとんど(笑)

 

 

ね、こういう時って外観デザインとか借景とか抜け感とかさ、

そういった意図されたものが全くないわけ。

 

 

その場しのぎというか応急処置というか、ね。

 

 

もういっかい「ビフォー」ね↓

 

 

 

 

 

同じキッチンからの目線の「アフター」はというと↓

 

 

 

 

 

                 ↓↓↓

 

 

 

 

意図もなく取ってつけたようにやっていくと、

こういう収まりにならないし家具のレイアウトもしにくいんだよね。

 

 

たとえ万が一なったとしても、

外観がダサダサのバラバラな生活感満載って感じになるし、

それにそもそも内観も実際はできてる風に取り繕ってるだけなはず。

 

 

内観編はアクセスが多くて関心が高いのかなぁと思うんだけど、

実際は内観と間取りと動線と外観とエクステリアは全部セットだからね。

 

 

というわけでひとまず総集編その1はここでおしまい。

 

 

んじゃまたこのへんでー