高校生たちが伝えてくれる保護犬☆ | アグリドッグレスキュー

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アグリドッグレスキュー(旧アグリ犬猫里親会)の日々の
活動日記

この夏、アグリでは啓もう活動にチャレンジしています。

 

8月の初めには小学生のおこさんたちに ↓↓↓↓

未来のよき飼い主さんがふえるといいな☆ | アグリドッグレスキュー (ameblo.jp)

 

そして先日は

さいたま市立大宮国際中等教育学校にてその機会をいただきました。

きっかけは

7月、アグリのお問い合わせメールに

こちらの高校1年生からご連絡があったことでした。

 

こちらの学校では一人ひとりが自分の関心のあるテーマについて

探究し、その成果を発表するという学習をしているそうで、

2人の高校生が保護犬をテーマに研究をしているとのことでした。

自分たちが調べたことだけでなく

実際に保護活動をしている人の話も多くの人に聞いてほしい。

さらに学校で譲渡会を開催し、保護犬について知ってほしい、というお話。

 

若い世代への啓もう活動をやりたい!と願っていた私たち、

喜んで引き受けさせていただきました。

 

当日はオープンキャンパスの日でもあり

在校生だけでなく、親子のかたなど

多くの方が譲渡会やセミナーにご参加くださいました。

 

最初は、あまり来場者がいなかったらどうしよう。。

と心配していた学生たちでしたが

いざスタートしてみたら大盛況キラキラ

みんなが作ってくれたポスターが効いたのかもしれません。

「絶対来いよ!」(笑)

 

 

学校の教室を会場とした譲渡会は、私たちにとっても新鮮な印象でしたし、

「犬が来てるんだって!!」と小走りに会場を訪れる様子から

在校生の皆さんにとっても珍しい体験だったのかもしれません。

たくさんの方が犬と触れ合い、

保護犬について預かりさんたちから話を聞いていました。

 

 

講演会は

学生の研究発表からスタート。

 

埼玉県の保護犬の実態や、保護犬がうまれる理由、

海外の事例の紹介など、よく調べ、

とても上手にプレゼン資料にまとめられていました。

 

つづいてはアグリからの発表。

アグリからは

保護活動についてご紹介。

普段あまり目にすることのないセンターの収容の状況や

引出しから譲渡までの流れについてお話ししました。

また、

引き出して、譲渡して。の繰り返しをしていても

保護犬はゼロにはならない。

ゼロを目指すのではなく、

そもそも保護犬が生まれない世界線をつくらなければいけないのでは。

保護活動をしていて私たちが感じていることを

お伝えさせていただきました。

 

 

譲渡会に来ているアグリっ子たちは

すでにレスキューされ、預かりさんのおうちで

愛情いっぱいに育てられ、お世話も行き届いた姿ですが

この子たちの引き出し直後の状況もしっていただきたい。

そんな思いから

「保護犬のBeforeAfterストーリー」のパネルも制作し、展示しました。

 

 

パネルをご覧になったご来場者からの質問にも
学生さんが答えてくれていて、

胸が熱くなりました。

 

 

なおこのパネル制作は

埼玉県NPO基金の助成(応援/株式会社ソニックフロー)により

実施しています。ご支援、ありがとうございます。

今後、第4回雑会や、アグリの譲渡会などでも展示していきますので

ぜひご覧いただけたらとおもっています。

 

今回のイベントは

企画から、アグリへの打診、打合せ、準備、宣伝活動、

当日の実行、後片付けまで

すべて高校生たちの手で行っていました。

 

「何と立派な」、

そんな言葉では表しきれないほど。

本当に頼もしく、こういう子たちがいてくれたら

日本も大丈夫!

そして、恥ずかしくないように大人たちも頑張らないと!

そんな風に感じさせてもらった一日でした。

暑い日に参加してくれた

金柑、アプリ、ペンペン、ラッシュ、サン。

そしてふれあい犬として参加してくれた

つばきさん、リクさん、ライラさん。いつもありがとう。

みんなのお陰で

たくさんの人に保護犬の魅力を知ってもらえたねキラキラ

 

今回お声がけくださった

さいたま市立大宮国際中等教育学校の学生さん、先生方、

ありがとうございました。

 

この夏2回の啓もう活動に参加してくれたり

制作物に力を貸してくれた

アグリメンバーのみなさんは

もう、Team啓蒙!!

今後も保護犬を知ってもらう活動を

続けていきましょうねラブラブ

 

 

1人でも多くの方に見ていただきたいので
ポチッと応援よろしくお願い致しますお願い

 

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