木曜日は帝国大学病院。

いつもと異なり、結構ハードボイルドな1日。


いつもより早めに、12時に採血。

その後、病院一階のパン屋でパン買って、お昼ごはん。唐揚げは、お土産で晩ごはんにかみさんといただきました。


ここの塩バターメロンパン(なんだかよくわからん)が我が家のお気に入りで、いつもかみさんと半分ずっこなのだが、この日は独占さ(笑)。



その後、13時から内分泌科。

一昨年の心臓病(不整脈)の際に、甲状腺もやや弱だったことから、ずっとこちらにも通っている。


こちらは、特に問題なし。

ただ、いつまで内分泌科通うんだろう、とは思う。薬代も安いし、三ヶ月に一回だから、まあいいのかな。


問題は、このあとだ。


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マルクといえば、この業界(?)では、ドイツの旧通貨ではなく、お尻に、ぶっとい針刺して、腰骨の骨髄液をちゅるちゅると吸い上げる、とってもいやな検査。


わたしは、2/29が来るのが嫌だった。なぜならマルクがあるから。


駄菓子菓子。

そんな子供じみたことは言えないし(言ったけど)、処置室のベッドで半ケツになって、うつ伏せで寝ましたわよ。


今回の先生は、まだ若いけど、ちょっと白髪の先生で、見かけはあまりマルク得意そうでなかったんだけど。


丁寧に、それほど痛くなく、やっていただいたので、ほっとしました。検査の関係で、吸う量が多いため、なかなか大変だったと思います。


本来なら、先生に面と向かってありがとうございましたと言うべきところですが、うつ伏せ状態なので、ごめんなさいでした。


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で、このあと、ハイゼントラ。

免疫グロブリンの補給。

約一時間。


ちなみに、この間に、主治医せんせーがやってきて、外来診察(時間短縮のため)。


採血の結果は良好。

ただ、IgGは440といまだに低く、まだまだハイゼントラは大事みたい。



ところで、マルクの後、止血のため30分ぐらい処置ベッドで仰向けになってたんだけど。


いっそ、その間にハイゼントラやってたら、時間短縮にはなったかも。と思いつつ、マルクに使うベッドは長時間塞ぐわけにもいかなかったのかな、と思ったりもする。


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これが終わるとダラツブマブ皮下注射のため、化学療法センターへ。


ダラツブマブは、皮下注射の一時間前に、レスタミン・デカドロン・レスタミンといった、投与時の急激な副作用を防ぐための前投与が必要なので、時間がかかる。


いつもは、それほど眠くないのだけれど。内分泌科とマルクといういつもに無い要素もあって疲れたのか、レスタミンの効果なのか、とても眠くなる。というか、寝た。


で、皮下注射だ。


前回、ダラツブマブは左のお腹だったので、今回は右。


血液内科でのハイゼントラも、今回のダラツブマブが右腹になると化学療法センターから確認していたので、ハイゼントラは左腹にうち、そこに絆創膏を貼っていた。


で、看護師さん。

ダラツブマブ皮下注射準備オッケーとなり、わたしも、おっさんの腹を見せた。


すると看護師さん。

「一ヶ月も絆創膏貼りっぱなしはいけません!」


一瞬、何を言われたのかはわからなかったけど。つまり、血液内科でハイゼントラの処置後に貼った絆創膏が、4週間前のダラツブマブ皮下注射の後に貼ったものだと思ったらしい。


さっきハイゼントラうったとこに貼ってもらったやつです。というと、さすがにすぐ理解されたようだったが。


どのように丁寧に扱えば、4週間前に貼った絆創膏が、新品同様であり得るのか、ちょっとびっくり。


そんな、やや、いやかなりおしゃべりで、おっちょこちょい系っぽい看護師さんだけど。ダラツブマブ皮下注射はあまり痛く無かったので、とてもありがたかったです(絆創膏はびっくりだけど)。


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これで終わりなんだけど。


会計で、時間がかかって(わたしの場合、保険診療とそれ以外があるので、毎回、事務の方は苦労する)、さらに院内処方の薬を受け取って、病院を出るころにはもう17:30。



長い1日でした。

けど、17:30でも明るさがある。

そんな季節になってきたんですね。


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さて、金曜日。

今日も残業。

先月の時間外勤務が40時間超えたので、そろそろ何か総務あたりからチェック入るかな(治療中のがん患者だからね)。


とはいえ、遅めだけど帰宅して、晩ごはんを食べながら、かみさんと、とりとめもない話をする。


そう言えば、今日あたり、高校卒業式かもね、とはどちらが言い出したんだっけ。かみさんかな。


息子も5年前に卒業したんだよね。


で、思い出の曲をYouTubeから流してあげようと「旅立ちの日に」をかけ始めたら、かみさんが怪訝な顔をするので、この曲を流したら、納得したみたいだった。


この曲を流しながら、わたしが、なんちゃって指揮者をしながら、二人で笑いころげつつ夜は更けてゆくのでした。



明日は完オフ。

明後日はおしごと(笑)。