食べて飲んで観て読んだコト-ドメーヌ・タカヒコ

ドメーヌ・タカヒコの曽我貴彦さん


過日、ワインショップフジヰ さんにて、道産ワインの試飲会があり、参加させて頂きました。

近年、北海道においてワイン作りに情熱を傾ける方々が増えて、レヴェルも上がっているのは周知の事実ですが、この日も個性あるワイナリーが集まり瓶詰前のバレルよりのワインなども含めた貴重な試飲ができました。


■北海道三笠で葡萄栽培から醸造、瓶詰めまでを行うワイナリーのパイオニアとも言える「山崎ワイナリー」

■長野の名門、小布施ワイナリーの御子息、曽我貴彦氏が余市で畑を取得し、昨年苗木を植え、醸造所も開設した「ドメーヌ・タカヒコ」

■三笠でソーヴィニヨンブラン種とピノノワール種だけを栽培する「タキザワワイン」

    ---ワインショップフジヰさんのご案内より引用。


山崎ワイナリーさん以外は、初めて頂くワインでしたが、目を見張るような個性ある旨い!ワインに出会えました。

なかでも、ドメーヌ・タカヒコさんのケルナー
食べて飲んで観て読んだコト-ケルナー
ドメーヌ・タカヒコさんでも自社農園でピノ・ノワールの栽培をしていますが、まだ若木。現在は余市の登地区の葡萄畑の葡萄を買い付けて、醸造しています。白ワインのケルナーと、ピノ・ノワール、ツヴィゲルトレーベとピノのパストゥグランを試飲できました。曽我貴彦さんのポリシーはテロワールを生かして葡萄そのものを素直にワインにするということでしょうか。短時間交わしたお話の中ででは、自分の理解は少ないかもしれませんが、このケルナーはまさにその通りの印象。そして、自分がワインに求める味わいと合致した、素敵なケルナーでした。出荷されたら、必ず買います!畑も見学に行きたいです!


食べて飲んで観て読んだコト-山崎ワイナリー ピノノワール 山崎ワイナリーさんのピノ・ノワール’08。こちらもなかなか!山崎ワイナリーさんのケルナーも自分はファンでして、毎年必ず購入してますが、このピノも買う事にします! 酸味が柔らかくエレガントに仕上がってますねー。


そして、タキザワワインさんのソーヴィニヨン・ブラン。まだ瓶詰前のものとはいえ、その香り、ポテンシャル、国産のソーヴィニヨン・ブランとして、目を見張る旨さでありました。タキザワワインさんのワインとオーナーさんの写真も撮ろうと思ったのですが、たくさんのお客さまが集まってしまい、カメラが近づけませんでした~。残念!畑は、三笠の山崎ワイナリーさんの近くとのこと、ぜひ訪問させて頂き写真はその時にたくさん撮らせて頂こうと思います。


北海道産のワイン、これからますます楽しみです!