そして、デブノーの森へ [DVD]

またまた、ダニエル・オートゥイユ。ひつこい?ウフフ。


いやはや、これぞフランス映画!という感じの映画を久々に見たね!

官能&ミステリアス。こってり。


またこの女優さん(アナ・ムグラリス)がキレイでー。ファッションには疎い自分なんで知らないんだけど、シャネルのモデルだったのね。なるほどキレイで洒落てる。スタイルも抜群で、それがあなた、惜しげもなく裸身をさらし、その体をダニエル・オートゥイユが、、、、でも、キレイ。フランス映画だわ~。


舞台もイタリアのナポリはカプリ島。スイスのジュネーブの邸宅と森の中の離れ。そして、ポーランドのデブノーの森へ。美しい風景とゴージャスな暮らし。もうステキなものばっかりよ。


ダニエル(役名もダニエル)は、売れッ子小説家だけど、ペンネームだけで素顔を隠した謎の作家。義理の息子の結婚式に出るためにカプリ島へ出向くフェリーの中で、美貌の若い女性ミラと出会う。二人は惹かれあい、一夜を共にするがそれきりのはずだったのに。息子の結婚相手を見たダニエルは愕然とする。昨夜の女性だったのだ。妻に隠れて、逢瀬を重ねるダニエルとミラ。


という辺りは、単なる不倫物語なんだけど、ちゃんとミステリーの方もしっかり展開されてなかなか面白い。ミステリアスなミラの本当の姿とは!過去の自分と現在のミラに翻弄される中年の作家を、オートゥイユがやっぱりいい感じに演じていて、いいなーコレ。そして、結末はもちろんハッピーでは無い。これぞフランス映画ねっ。



メガネ:ついに遠近両用メガネを購入!またまた年寄り度が高まったなあ。ま、遠近というか実際は弱近・近両用メガネなんだけどね。見える範囲(視野)が狭いとは説明されたけど、なるほどなかなかピントが合わせられない、という感じ。なんか不便だわねー。慣れれば大丈夫なのか。いや、もっと高いレンズにしないとダメなのかも(^_^;

老眼てやーねっ。