現在までに4台制作していますが、1代目は今から7年前、学生の頃に制作。
以前、mixiにて私のピンホールカメラを紹介していたのですが、
手違いにより削除してしまったため、ここに再度載せることにしました。
針穴写眞機 四号機にて撮影
■初代 針穴写眞機■
当時は財力、経験値が足りず、今考えれば「カメラオブスキュラ」のそのままの機構です。
ただし、当時は空き缶などを利用した印画紙に直接焼き付ける方法のカメラが多かった中、
マミヤRB67の中判フィルムホルダーを利用した、フィルムでの撮影用に制作しています。
機械シャッター機構では無く、黒パーマセル(黒いテープ)で穴をふさぐ事でシャッターとしています。
ファインダーは無いため、ノーファインダー撮影。
針穴写眞機 初号機にて撮影
余談。
ちなみにちょうどその1年後、Zero image社という所から、そこそこしっかりしたピンホールカメラが発売された。
姿カタチそっくり!!フィルムの装填の方法やシャッターなど細かい部分は全然仕組みが違えど、色まで同じじゃないか!!
(使ってみたことはないので、性能は不明ですが、けっこうしっかりしてて良いかもしれません。)
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■針穴写眞機 弐号機■
初代針穴写眞機から5年ー。
初号機を知人に譲ってしまった関係で、弐号機を新造。
今回は大判カメラのシャッターを利用して、機械式シャッターに。
また、初号機ではフィルムバックがスライド式で固定されていたため、持ち運び中にフィルムバックが外れてしまう事故が発生。
今回は確実なロック機構を追加した。
これにより、フィルムバックの取り外しが容易になり、より直感的に使える様になった。
針穴写眞機 弐号機にて撮影
■弐号機(改)
弐号機の機械式シャッターを利用し、大判カメラをピンホールカメラ化。
4×5(シノゴ)用カメラでは通常、前板と後板の間に蛇腹が入るが、今回はフランジバックを縮めるため、
蛇腹を撤去。フランジバック(レンズ内の絞り部からフィルム面までの距離)は17mm。
35mm換算で5mmの超広角レンズになった。
ガラス製のレンズでは、ゆがみや収差が出るのだが、ただの穴のため、ゆがみなどはほとんど出ない。
5mmと言う超広角ながら、魚眼レンズのようなゆがみは全くなく撮影出来る。
針穴写眞機 弐号機(改)にて撮影
■針穴写眞機 参号機■
弐号機では、弐号機制作の際に、新造したフィルムホルダーの取り外し機構を応用し、ポラロイドも撮影可能にした。
フランジバックを今までより10mm短かくし、超広角撮影専用機とした。
フランジバックは15mm。35mmフィルム換算で7mm。
ただし、ポラロイドの場合、67フィルムではなく69フィルムのため、ケラれる。
今、ポラロイドフィルムは存続の危機にあり、フィルムが無くなってしまう可能性も考慮し、
一番最後までフィルムを売ってくれそうな、fiji Filmの物を使用出来る、ポラホルダーにした。
そのため、69サイズとなり、フィルムバックも69カメラで67フィルムを使用するホースマン67フィルムバックを使用。
また今回から、焦点距離のバリエーションを作れるように、シャッター・レンズ部分を容易に取り外せる機能を追加。
フランジバックの違う本体に付け替えて使えるシステムとなった。
薄型ではある物の、69サイズはやはり大きすぎる。フィルムバックもホースマンも物はマミヤに比べて倍ぐらいの重量があり、
屋外撮影時に予備のフィルムバックを携行すると、カメラバックがかなり重たくなる。
針穴写眞機 参号機にて撮影
■針穴写眞機 四号機■
参号機と同時に製作。シャッター・レンズ部を流用利用可。
とても良いレンズが出来たため、以前の物に比べて高精細な結像を得ることが出来る様になった。
さらに今回から、銅板に空けた針穴をそのままにせず、銅板を穴空け後に硫化させ、黒くしている。
四号機では、小型化と、使いやすさを重視して製作。
弐号機とほぼ同じ設計で、レンズボードの取り外し機能を付けている。
フランジバックは25mm。(35mm換算 12mm)
今までの経験から、一番使い勝手の良い、焦点距離にした。
針穴写眞機 四号機にて撮影
※フィルムサイズの比較一覧表(実寸ではありません)