どこにでもいるような地味な女の子が不動産営業として成功するまでの物語 ~  マイ・フェア・不動産ガール

不動産営業って仕事としてどう思いますか?あんまり良い印象はないですよね?
でも、そんな不動産営業にチャレンジして成功をおさめた女の子がいます。
彼女がしてきた事がみなさんの仕事のヒントになれば幸いです。


テーマ:

 

カウンターに並んで座った俺とお父さん。

 

年齢が近いので、周りから見れば仕事の同僚のように見えたことだろう。

 

 

 

俺が一番心配だったのはお父さんの仕事だ。

 

お父さんの仕事さえうまくいってたら、華子の生活も安定する。

 

当然、俺としても貸したお金が返ってくる。

 

たくさん稼ぐ必要はないから、ゆっくりでいいから、着実に仕事に慣れていってほしい。

 

 

 

「仕事はどうですか?」

 

 

 

「いやー、大変ですよ。

 

なにしろ新しい事業として東京で展開しようとしてるので。

 

社長からの指示が毎回違ったりで」

 

 

 

「そうなんですか。

 

でも、これからがまあ楽しみでもありますよね」

 

新しい職場では部長職らしい。

 

 

 

「それもありますけどね。

 

でも、僕もまだ野心はありますからね。

 

何か、一緒にやりましょうよ」

 

 

 

「そうですか。」

 

 

 

 

人生をあきらめないことはとても大切だ。

 

どんな状況からも這い上がることができる。

 

それは俺も思っている。

 

 

 

だが、今のお父さんには、少し早すぎる気がした。

 

負けを認めると、チャンスがやってくる。

 

最初にお金を貸して欲しいという時はちゃんと負けを認めていた。

 

だが、その後お父さんと会うと、いつも急ぎ過ぎているように感じてしまう。

 

一発逆転というか、何かを狙っている気がしてしまう。

 

 

 

 

この辺りも華子にそっくりだ。

 

明日の自分の現実を考え準備をすることはできないが、

 

自分が大成功している姿だけは妄想的にイメージしている

 

ように見える。

 

 

 

華子やお父さんの中には

 

それに乗れば、すぐに、簡単に、成功できるエレベーターが存在していて、

 

いつもそれを探している。

 

そういう感じがしてならない。

 

 

 

 

現実にはそんなエレベーターは存在しない。

 

そして自分には特別な才能もない。

 

大人になればそれがわかるのだが、特に華子の場合は思考が子供のままだからそれがわからない。

 

さらにお父さんも同じならば、

華子の思考の暴走を止める人は誰もいないだろう。

 

 

 

「そうですね。

 

今はまだ早いですけど。

 

将来、何年後かに何かできたらいいですね」

 

 

 

 

俺はお父さんに対して悪い気持ちは持っていない。

 

人間的にはいい人だと思う。

 

むしろもっと近づきたいと思っているし、一緒に仕事ができたら最高だとは思う。

 

だが。

 

ものすごくハッキリというならば。

 

華子の弟さんの進路もハッキリしていない、借金も返していない、そんな段階では自分の夢のために走り出すことなんてできるはずない、俺はそう思っていた。

 

 

 

 

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