口から食べる | 押上ファースト歯科 訪問歯科診療部 スマイルライフ

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医院に行けない方の為に平日毎日診療に行っていますが、分からないことを少しでも分かってもらえると嬉しいです。
患者さまが笑顔になれるよう頑張っています!

みなさん、どこから食べますか?飲みますか?

殆どの方が「口から」と答えると思います。しかし、口から飲食出来ない方もいらっしゃいます。

ではどうやって食事をするのか?

胃や腸に穴を開け直接栄養を送る「経管栄養」や静脈の血管に点滴で栄養を投与する「経静脈栄養」等で、口から摂れない栄養を摂取しているわけです。

 

前置きが長くなりましたが、この口から食べれる・食べれないが今回のテーマですが、以前、勤めていた訪問診療で経験した事を、書かせていただきます。

 

ある2人の高齢者の患者様がおられました。2人は一日中臥床(寝たきり)・年齢・性別等、ほぼ同じ状態なのですが、一つだけ異なる所がありました。それが「口から食べれる・食べれない」でした。口から食べれる方を「Aさん」・食べれない方を「Bさん」としましょう。

2人とも寝たきりでしたので、気を付けてはいたものの褥瘡(床ずれ)が出来てしまい、さらに悪化し肉がえぐれて深いクレーター状になってしまいました。

治療を続けるAさんBさん、栄養的にも同じ程度の摂取量でしたが、2人にはっきりと違いが出ます。

Aさんは、肉が盛り上がって来てクレーター状だった褥瘡がほぼ治ってしまいましたポーン

その時点でのBさんの褥瘡は、殆ど回復していませんでした。

この差は何なのか?そうです、口から食べたAさんに対して、Bさんは栄養的には同等でも直接体内に摂取していました。

 

当時のドクターも、「口から食べてるかどうかが大きく影響している」と話していました。

これはあくまで一例ですし、口から食べただけが要因ではありませんが、当たり前のようにしている食べるという行為をを改めて考えさせられる出来事でした。

 

えっ?歯と関係ないって?びっくり

そんな事はないですよ、しっかりとした歯があるからこそ、美味しく・満足のいく食事が楽しめるわけで・・・

 

という事で、みなさん日頃からの歯のお手入れ、重要だと思いません?

いつまでも、美味しく楽しい食事が出来るよう↓こんなやつ歯を大事にしませんか?