ネコヤナギ (猫柳)

 

 

 

 

 

 

ネコヤナギ (猫柳)

 

猫柳雄蕊騒がす蒼い風

 

猫柳産毛を擦る母性かな

 

猫柳川面に揺れる恋の数

 

ひだまり

 

 

 

 

 

フェイクに負けるな!

ロシアの民よ眼を覚ませ‼

侵略反対! 戦争反対!

ウクライナに平和、戦士に栄光を!!

 

 

 

 

 

 

 

ネコヤナギ (猫柳)

 

山間部の渓流から町中の小川まで、

広く川辺に自生する、ヤナギの一種である。

葉に先立ってふくよかで柔らかな銀白色の

尾状花序(花穂)をつける。

 

 

 

 

 

 

烏帽子のようなものがむけ、地にうっすらと紅が差した銀色の

柔らかい毛が風に揺れているさまは、春らしいですね。

ネコヤナギの樹液もカブトムシやクワガタムシ、カナブン、

スズメバチの好物であるとか。

 

 

 

 

 

 

花瓶に活けて置くと発根する特異な花ですね。

それをそのまま植えると育つ大変元気な花でも

あります。発根能力は最高品。

南天の木もビックリものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ネコヤナギの名の由来は、この花穂に密生する

絹のような毛を、猫の尻毛に見立てたものである。

やがて雄花は、赤い葯から黄色の花粉を出す。

見ているだけで、なにやら暖かい気持にさせてくれますね。

 

 

 

 

 

 

 

山里の雛(ひいな)の花は猫柳 

 

 高浜虚子。

 

 

 

 

 

 

ネコヤナギ (猫柳)

別名:カワヤナギ(川柳)、エノコロヤナギ(狗子柳)  

ヤナギ科 ヤナギ属 落葉の低木(雌雄異株)樹高1~3m。

花期 3月~4月 。 分布 北海道~九州

花言葉・自由・努力が報われる。

 

 

 

 

 

 

季語・猫柳(ねこやなぎ)初春

子季語・ゑのころやなぎ、川柳

今年は芽吹きが早い気がします。

 

 

 

 

 

 

面白いネコヤナギを見ました

花筒の中から根が張り花が付いているものです。

 

 

 

 

 

   

ネコヤナギ撮影時に隣の土手で

ひっそり咲いていたたった一つのノジスミレ。