マツモトセンノウ(松本仙翁)ツクシマツモト

 

 

マツモトセンノウ(松本仙翁)ツクシマツモト

緋の華や肥後は火の国燃える夏  

夏野原肥後は人情厚い国

夏の阿蘇妖艶な緋の誘い         ひだまり

 

 

マツモトセンノウ(松本仙翁)ツクシマツモト

阿蘇山地のススキの草原に生える。昔日本が大陸と陸続きだった頃の

生き証人ともいわれ、阿蘇を代表する野草のひとつ。

地元ではツクシマツモト(筑紫松本)と呼んでいます。

由来は諸説が多く迷っていますが・・.。

 

 

”センノウ”については、京都、嵯峨の仙翁寺(廃寺)の”仙翁花”

に花が良く似ているから。

”マツモト” については、花が初代松本幸四郎の家紋に似ているから・・・。

阿蘇でも松本ですので、これが一番ホピュラーかな・・。

葉は対生し、無柄で毛を散生する。萼筒に軟毛が多い。

草丈30~80cm。 花径4cm。

 

 

マツモトセンノウ(松本仙翁、)松本草。

別名 ツクシマツモト。ツクシセンノウ(熊本)。松本。松本草。

ナデシコ科 センノウ属 多年草

花期 6~7月  分布 九州(阿蘇)絶滅危惧種IB類。

仲間「エンビセンノウ」「フシグロセンノウ」「オグラセンノウ」

花言葉 名誉・機転・恋のときめき

季語は仲夏~初秋?

 

季語としては「岩菲」(がんぴ )初夏 記載あり

本種と同じセンノウ属に分類されている

フジグロセンノウやマツモトセンノウなどがある。

マツモトセンノウでは記載がない。

 

オグラセンノウ