淡路島でドラクエの冒険をしてきました! | あがぶんブログ

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とりとめのない独り言におつきあいいただきます。

9月18日(月・祝)は、敬老の日のはずなのですが・・・。

およそ敬老に似つかわしくない過酷な冒険をしてきました。

今日は、そんなお話です~。

 

ニジゲンノモリ、マップ

 

ニジゲンノモリ公式ホームページ

 

姫路から電車とバスを乗り継いで約1時間半。

着いた先は、ニジゲンノモリ。

 

「ニジゲンノモリ」は、兵庫県立淡路島公園内にあるアニメ作品をモチーフとしたアトラクションが楽しめるテーマパークです。

 

広大なスペースの中に、5つのアトラクションが作られていて、

とても1日では遊びきれません。

そして実は、子供よりも、大人が楽しめるために作られた施設ではないかと思ったりします。

ディズニーやUSJと同様、大人が遊んで充分に楽しいテーマパークなのですよ。

 

左から、「クレヨンしんちゃんアドベンチャーパーク」

「ナルト&ボルト」 ~忍里~

「ゴジラ迎撃作戦」 国立ゴジラ淡路島研究センター

「ドラゴンクエストアイランド」 いにしえの魔人と導かれし冒険者たち

 

鬼滅の刃「刀鍛冶の里」(ナイトウォーク)

鬼滅の刃「花降る里に消えた柱たち」(謎解きウォーク)

 

もうね、

今 はやりのアニメやゲーム、映画のストーリーからゲーム性を引き出して面白く遊べるように作ってあります。

遊べば、本当によく出来ていると感心しまくりですよ。

 

 

私は家族でドラクエゲームを楽しみました。

それでは、ドラゴンクエストアイランドの冒険、はじまりはじまり~。

 

 

ドラクエ好きの家族3人(私・娘・息子)で参加しましたビックリマーク

 

ドラゴンクエストアイランド、ゲームの説明

 

何を隠そう、私は「ドラクエ1」(1986年・昭和61年)からの同シリーズのファンでして、初代ファミリーコンピュータを駆使して、せっせと長い復活の呪文を打ち込んだものでした。

(こういう話を分かる人が少なくなってきましたね)

 

まあそれはさておき、家族全員がドラクエゲームをすることで一致。さっそく受付へ。

 

 

このゲームの面白い所は、自分自身の足で冒険するリアルさと、

ゲームの映像やコンピューターを駆使して作られたたデジタルの融合。

そして家族や友人たちとパーティを組んで、仲間と協力しながらロールプレイングを現実で楽しむアトラクションです。

 

橋を渡ってお城(受付)へ。

オノコガルド城が受付会場です。

 

料金表と空き時間状況

 

料金は3段階に分けられていて、「ノーマル」と「カンダタのいたずら大作戦」付き、「プレミアム」の3つです。

私たちは、カンダタのいたずら大作戦付きをチョイス。

一人あたり6000円という目玉が飛び出るお値段でした。目

果たしてこの金額がゲームに見合うのでしょうか。

 

人気アトラクションだけあって、混雑するのを避けるために入場制限が設けられています。

 

朝早くから行ったので、空いている時間から入れてラッキーでしたよ。

 

冒険の書

 

ゲームを進行する上でのヒントや地図、メモ帳などが書いてあります。

どこに何があったか、こまめにメモを取っておいた方が、面倒でも結果的には冒険をスムーズに進められますよ。

 

上、冒険者のしるしメダル。

下、冒険者の腕輪。   

 

冒険者のメダルはゲームを進行する上で必須のメダルです。

探し物をする時も、買い物をする時も、村人と会話をする時も、そして魔物と戦う時も絶対に必要なので、無くさないようにね。

腕輪は、ただの飾り。

 

カンダタからのプレゼント袋。

カンダタからのメッセージやプレゼントが入っています。

 

「カンダタのいたずら大作戦」を選ぶと、もれなく貰えます。

その代わり、余計な冒険をさせられるので、ノーマルコースの人よりは1時間ぐらい余分に時間がかかってしまうことを覚悟して下さいね。

 

ちなみにゲームの最後に、他3チームを含めた順位が発表されるのですが、「カンダタのいたずら大作戦」をチョイスしたチームは、余分に魔物と戦闘をしているので、ノーマルチームと比べて総じて得点が高く、順位上位にランキングされますよ。

 

受付が終わると、別室でキャラクター選びをします。

 

 

キャラクターは、全部で5種類。

「戦士」「武闘家」「盗賊」「魔法使い」「遊び人」の5つから選びます。

(僧侶や商人はいませんので、あしからず)

そして、

自分のキャラクターに、好きな名前をつけます。

 

ちなみに冒険は基本4人パーティですが、4人に満たない1~3人のチームには、4人になるようにAIがチームに参加してくれます。

 

その後、王様のいる別室に呼ばれます。

王様からの依頼は、

王家の秘宝、黄金の腕輪が何者かに盗まれたので、それを取り戻して欲しい、との依頼でした。

 

さあ、いよいよ冒険の始まりですビックリマーク

オノコガルドの街

 

オノコガルドの城の下方に町人や村人の住む街があります。

ちなみに、

ゲーム参加者は、子供よりも大人のグループでいっぱい。

かつてファミコンを経験した世代の根強い人気が物語っていますね。

 

街の地図

 

村のあちこちに店(武器と防具の店・鍛冶屋・宿屋・メダル交換所など)があります。

何も無い家にも、探せば何かしら重要な手がかりがあります。

街には至る所に村人がいて、冒険者に必要なヒントを教えてくれますよ。

何をしていいか分からない時は、村人に話しかけてみればいいかも。

(ちなみに村人は、人間の姿ではなく機械の形をしています)

 

宝箱

 

宝箱には、防具や武器を作る材料が入っています。

まずは戦闘に備えて、材料を集めるところから始まります。

 

隠されている宝箱。

 

宝箱は、タンスの中にあったり、隠し部屋にあったり、テーブルの下、隠し扉の奥だったり意外な場所にあります。

もうゲーム制作者との知恵比べですね。

 

壺や宝箱でいっぱいの家

 

とにかく徹底的に壺の中や宝箱を調べてみて下さい。

たぶんゲームの進行上、何度も何度もこういう作業をやらされます。

ゲームが次第に進行すると、同じ場所でも先ほどとは違ったメッセージが現れます。

 

小さなメダルはてなマーク

 

小さなメダルは、宝箱以上に意外な場所にあります。

簡単に見つかる場所もあれば、なかなか見つけにくい場所にもあったりします。

 

6枚、12枚、18枚、23枚と見つける度に交換所に持って行くと、

必殺技の書が手に入ります。

必殺技を手に入れると、当然ながらキャラが強くなります。

 

地下室のある家。

 

残念ながら、床に描かれた絵なので地下室には入れませんが、ここに立つと地下室から出てきたような(または入って行く)写真が撮れますよ。

 

宿屋の部屋

 

ここでは、ベットで横になって、一休みする写真が撮れます。

 

武器と防具の店、入り口。

 

武器と防具の店は、

宝箱で見つけた材料を売って、より強力な武器や防具を手に入れる店です。

実際のゲームでも、すっかりお馴染みですね。

 

ある意味、この店がゲームの中心地みたいなので、

混み合っている時は、順番待ち必至です。

 

武器と防具の店にあるルーレット。

 

写真のルーレットは、冒険者がSNSでドラクエの写真をアップすると1回ルーレットを回せます。

見事当たりに入ると、景品がゲットできるという遊び心満載のお店でもあります。

 

大勢の人が、景品欲しさにSNSにアップしていましたよ。

うまいPRの方法ですねえ。

 

北の森に行くゲート。

 

一見、電車の改札口のようなゲートですが、

魔物のいる北の森に行くゲートで、冒険者のメダルで出入りします。

 

冒険に疲れて、ちょっと休憩がしたくなった時とか、食事タイムをする時の出入り口でもあります。

 

もうね、ゲームがこんなに長丁場になるとは思わなかったので、

私も途中でパーク内にあるレストランでランチタイムを取りましたよ。ナイフとフォーク

ちなみに、何処のレストランも超混み合っていました。

城の隣にあるルイーダの酒場(レストラン)は、超人気で超満員。

さすが祝日でしたね。

 

 

ゲームの続きです。

 

北の森に住む魔物。

まずはスライムから。

 

いろんな魔物たち

左上から、スライムの塔、キングスライム。

左下、メタルスライム、ばくだん岩。

 

かなり手ごわいのもいますよ。

(キラーマシーン)

 

カンダタの隠れ家。

 

「カンダタのいたずら大作戦」を選んだ人はもちろん、

そうでない人も、何度もこの隠れ家を訪れることになりますよ。

 

大泥棒カンダタ

 

とにかくですね、一度入った家も、一度空けた宝箱もゲームの展開上、何度も行ったり開けたりすることになりそうですよ。

「まさかはてなマーク」という意外性を何度も何度も体験します。

そういう意味では、本当にこのゲームはよく考えられていますね。

 

エシマールの神殿

 

北の森のずっと奥に、朽ち果てたエシマールの神殿があります。

黄金の腕輪を盗んだ盗賊が隠れているという怪しい神殿です。

そして、

盗賊を捕まえるも、さらに凶悪な悪者によって腕輪は持ち去られてしまいます。

 

ここはまだ中盤です。

予期せぬハプニングに、このゲームが只者でないことを実感しますよ。

 

それはそうと、

この神殿の門番をしていた案内係のお姉さん、迫真の演技で役柄になり切っていて、あまりの演技力にちょっと感動しました。

どこかの劇団の人かなはてなマーク

 

強い魔物が出現する勇者の丘

 

ここから先は、さらに強い魔物が出現。

(キラーパンサー)

 

充分に武器と装備と必殺技を充実させてから入って下さいね。

右のマシンを冒険者のメダルでエントリーし、魔物と戦います。

 

丘の上に突き刺してある勇者の剣。

ロトの剣かなはてなマーク

 

話しは前後しますが・・・。

街で美人と評判のお姉さんが盗賊にさらわれてしまうのです。

一見、本線の事件とは関係なさそうですが、この女性は絶対に助けてあげて下さい。

ラスボスを倒すときの重要な手掛かりになるのです。

つまり、関係なさそうなエピソードも全てラストの結末に繋がっているのです。

シナリオの勉強になりますよ。

 

大魔王ゾーマのいる城

 

さあ、いよいよ最後の戦いです。

城の入り口は、オバケ屋敷みたいに暗く折れ曲がった迷路が。

何も無い地味な演出ですが、雰囲気はよく出ています。

しばらく行くと、大勢の冒険者たちが順番待ちをしていました。

魔王の手下が出て来て、冒険者を挑発するようなことを言いますよ。

 

3組が1つになって、ラスボス(ゾーマ)と戦います。メラメラ

なかなか手ごわいですよ。

かなりヤバイ展開もありましたが、何とかラスボスを倒し、再び世界に平和が・・・というお決まりのエンディングを見ます。

 

ここで参加者たちの得点が発表されるのですが、9人中で娘が1位。

息子が4位。なんと私は最下位の9位という結果でした。 トホホ

ちなみに得点の内訳は、

魔物を倒した得点。宝箱を開けた得点。小さなメダルを見つけた得点がそれぞれ加算されます。

 

それが分かっていれば、もう少し頑張ったのにな。←あとのまつり

だけど、1位になったからと言っても、何も景品なんて貰えないのですよ。

 

そして出口には、

 

ドラゴンクエストの生みの親でもある、シナリオ&ゲームデザイナー堀井雄二さん直筆のお礼文が額に掛かっていました。

 

冒険の記録とは名ばかりのフォトコーナー

 

勇者の剣と盾を持たされて、チームで記念写真を撮ります。

2500円です。

(買う買わないは自由です)

高い気もしますが、家族との記念写真でもあるので買いましたよ。

だけど、ここにアップするのは止めておきます。

 

隣にあるドラクエショップ。

 

ありとあらゆるドラクエに関するグッズを売っているお店です。

ぬいぐるみ、キーホルダー、Tシャツなど定番商品はもちろん、ここでしか手に入らない淡路島とのコラボ商品も人気でした。

 

淡路島とのコラボで誕生した「たまねぎスライム」

 

これで「ドラクエ」のアトラクションは終わりです。

午前10時半頃からスタートしたゲームでしたが、終わってみると15時半頃になっていました。

途中でランチタイムとティータイムを取り、コーヒー 

土産物屋をうろうろと見て回ったので、たっぷり5時間ぐらいかかっていました。時計

 

面白かったですよ~。

終わった感想は、すごく楽しかったです。ニコニコ

ゲーム中は、暑さで水分補給をしながらのかなりきつい冒険だったのですが、もう夢中だったのできつさも忘れていましたよ。

 

それにしてもよく出来たゲームで感心しました。

ストーリーの面白さに加えて、参加者に謎解きをさせながら、その世界観にどっぷりのめり込ませる手法は見事です。

また機会があったら、やりたいなー。

 

皆様も、家族やお友達とチャレンジじてみてはいかがでしょうか。

 

 

すぐ近くには「ゴジラ迎撃作戦」のアトラクションがありました。

 

 

ロープにぶら下った人間が、ゴジラの口に吸いこまれて行きます。叫び

息子がやりたそうにしていましたが、バスの時間が迫っていたので断念してもらいました。

また次回の訪問までお預けですね。

 

アクセスは、神戸の舞子から高速バスで、県立淡路島公園ニジゲンノモリまで。

ワンコインに加えて、所用時間10分ぐらいで現地に到着します。

もっと遠いのかと思っていたけど、意外と近くて簡単に行けますよ。

 

最後になりましたが、ドラクエ体験をした人のYouTube動画を貼り付けましたので、ご参考にどうぞ。

 

ふとりっぷのドラクエ体験

 

ドラクエアイランドに行ってみた

 

ドラクエの神様とデートしてきました。中川翔子&堀井雄二