私がお花を習い始めたころ、

その先生はとても素敵でおしゃれで

「先生みたいになりたいなあ~」

なんてあこがれていました。

 

いざ自分が先生になると

所作、容姿、洋服、イメージ

すべてがとても似てもにつかぬ

野暮で田舎っぽく

正直自分にがっかりしていました。

 

でもしばらく先生をしているうちに

意識が変わり始めました。

 

ちょっと進歩したかも?

と思える時もありました。

 

こうして職業にあった「らしさ」

が作られていくのかもしれません。

 

最近は歳をとったので鏡を見るのが嫌ですが~。

でもあるSNSで見かけた言葉で

 

「仕事ができる女性にみられたい、

なりたいときはまず

  洋服を変えなさい!」

とありました。

 

よし私も年甲斐もなく挑戦してみようと、

昔バリバリ頑張っていたころの

洋服を出して着始めました。

 

そしたら美容院で、

「これ20年前の洋服ですよ!!」と自慢したら

「きれいに着てみえますね~、素敵ですよ!」

と男性の店長さんが

ほめてくださったのです。

次の日から今までの洋服を出してきて

とっかえ、ひっかえ来ています。

 

するとどうでしょう~

何かまた仕事、頑張れる。

そんな気がして

背筋がピンとしてきました。

また今度は生徒さんに

褒められてしまいました。

 

やはり馬子にも衣裳でしょうか?

78歳の馬子?

 

あなたもシャキッとしたいときは

洋服をかえてみてくださいね。

誰かに褒められますよ。

褒められるとますますやる気が出ますね。