2021年11月に公開される作品の個人的な注目作品をピックアップします。ただ、新型コロナウイルスの影響での公開延期などがまだあるかもしれないので、最新の情報をご確認頂くことをおすすめします。


週ごとに、ランキングに入りそうで、この記事で取り上げていない主な公開作も名前だけは挙げておいています。

また、地雷度というのをつけてみています。地雷度の☆が高ければ高いほど、面白いか面白くないか博打度が高い作品になっています。最高は☆5つ。 まあこれはネタ的なものなので、あまり真面目にとらないでください。基本的に大作系は☆少なめ、独立系は☆多めになっています。☆が少ない作品は「安定して面白いと思われる」もの。☆が多い作品は「つまらない時は本当に悲惨だけど、面白い時は自分の大切な一本になるかもしれない」ようなものだと個人的に思っています。

毎回書いてますが、当然のことながら観ていない状態で書いているので、誰かと行くといい、というのは憶測です。こんなはずじゃなかった。もよくあることなので、予告などを観た上で自分で判断してください。

というか気になるあの子を誘う時にこのブログをあまり参考にしすぎないように!
と、では順に書いていきましょう。

 

11/5公開
「エターナルズ」
はい、11月1作目は「シャン・チー」のヒットが記憶に新しいマーベル・シネマティック・ユニバースの最新作です。「シャン・チー」油断していた&時間が合わず観れなかったので、今回こそは早めに行きたいところです。何やらめちゃくちゃ壮大みたいなんですが、あんまり映像もポスターもキャッチーじゃないので、どう転ぶんだろうと思っています。でもまあ面白そう。
地雷度☆☆

「ボクたちはみんな大人になれなかった」
同名の小説を実写映画化した一作です。1995年の出来事を2020年に思い出すという内容のようで、なかなか郷愁を誘う作品になっていそうです。タイトルがいいですし、多分結構イタイんだろうと思うんですが、観てみたいですね。少し「横道世之介」を思い出しました。
地雷度☆☆☆

 

「ほんとうのピノッキオ」
ディズニーのアニメ映画で有名な「ピノキオ」を実写映画化した一作。結構ビジュアルからしてパンチが効いているのですが、「ピノキオ」の中身を思い出す意味も含めて観に行きたいですね。生理的に無理って感じになるかもしれないけど、中身はピノキオだし面白そうだな、って思います。

地雷度☆☆☆

11月第1週の主な公開作
「劇場版 きのう何食べた?」
「映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ」

11/12公開
「tick, tick...BOOM! チック、チック…ブーン!」
「イン・ザ・ハイツ」などの原作者であるリン=マニュエル・ミランダが初めて監督を務めた一作です。これだけで期待しちゃうのに、今作がミュージカル「RENT」の作曲家ジョナサン・ラーソンの自伝ミュージカルの映画化っていうから期待しちゃいますね。作曲家として成功したいけど上手くいかず焦っているという話のようなので、リアル「RENT」みたいな感じなのでしょうか。Netflixがメインの上映のようなので、早く行かないと終わってしまいそうです。
地雷度☆☆☆☆

「カオス・ウォーキング」
「スパイダーマン」のトム・ホランドと「スター・ウォーズ」のデイジー・リドリーという時点で面白そうなキャスティングの一作。ただ、女性が死に絶えてしまった惑星に、地球から来た宇宙船に女性がやってくるというストーリーを読んでいる限りは「??」という感じ。キャスティングによって期待しちゃっている分、期待外れの可能性も高いかな、と思っています。
地雷度☆☆☆☆

 

「アイス・ロード」

「96時間」などのリーアム・ニーソン主演のアクション映画。ダイアモンド鉱山が爆発し、地下に閉じ込められてしまった26人を助けるため、凍った氷の道を救出器具を積んだトラックで進むというなかなか尖った設定の作品です。その裏には何やら陰謀とかがあるそうですが、そういうのなくても普通に面白そうです。
地雷度☆☆☆

11月第2週の主な公開作

「映画妖怪ウォッチ♪ ケータとオレっちの出会い編だニャン♪ワ、ワタクシも~♪♪」

「恋する寄生虫」

「テン・ゴーカイジャー」


11/19公開

「囚人ディリ」

はい、お待たせしました!インド映画です!!……が。歌や踊りはなし。なんと145分のほとんどが夜の闇のシーンというめちゃくちゃ緊迫感がありそうなアクション映画です。警察と麻薬組織との抗争に巻き込まれた囚人が警察官たちを救うために車を走らせるというなかなかすごそうな設定の一作です。かなり面白そうに思うのですが、テイストが合わないと145分厳しい状況になりそうです。

地雷度☆☆☆☆

11/20公開
「自宅警備員と家事妖精」

函館港イルミナシオン映画祭でシナリオ大賞特別賞を受賞した脚本の映画化作品ということで、ちょっと気になっています。45歳ニートの男性が妖精が見えるようになるというかなりヤバめの設定。しかもその妖精が住み着いている洋館を買い取るようにニートの男性に言い始めるというストーリーのようで、どう転んでいくのかかなり気になります。

地雷度☆☆☆☆

 

「水面のあかり」

前世を知ったことでどう生きるかに向き合っていく女性が主人公の物語。前世とかそういうの、あまり考えたことがないけど確かに知ってしまったらどう行動するんだろうって想像が膨らみますね。マイナーな映画っぽいので合わない可能性もありますが、ちょっと観てみたいです。
地雷度☆☆☆☆

「宮田バスターズ(株) 大長編」
宇宙生物を駆除する業務を行っている中小企業を描いたSF映画。もともと20分の短編映画だったものを、クラウドファンディングで資金を得て長編にしたもののようです。坂田敦哉監督がホームセンターで材料を買って撮影セットを組んだというのもなかなか面白いですし、2年かけて完成させた執念の一作です。似た雰囲気を感じる「JUNK HEAD」も面白かったし、今作も観てみたいと思います。

地雷度☆☆☆☆

11月第3週の主な公開作
「劇場版アルゴナビス 流星のオブリガート」
「ずっと独身でいるつもり?」
「聖地X」
「土竜の唄 FINAL」

11/26公開

「ベロゴリア戦記 第1章:異世界の王国と魔法の剣」

ディズニーがロシアで作ったファンタジー実写映画です。もうこれだけでヤバそう。2017年に作られているけど話題になっていないので、地雷度も高そうですが、気になります。

地雷度☆☆☆☆


「ミラベルと魔法だらけの家」
こっちは割と正統っぽいディズニーアニメ映画です。魔法の才能をみんなが与えられる家に住んでいるのに、一人だけそれを持っていないという女の子が主人公の一作です。「tick, tick...BOOM! チック、チック…ブーン!」でも紹介したリン=マニュエル・ミランダが音楽を担当しているのも期待ですね。
地雷度☆☆

 

「ディア・エヴァン・ハンセン」
トニー賞を6部門受賞したブロードウェイミュージカルを実写映画化。ミュージカルだし観たいな、って思ったんですが、内容がかなりキツそう。エヴァン・ハンセンという誰にも心を開かず、友達も作らない学生が自分に宛てた手紙を同級生に持ち去られたところから始まり、その持ち去った同級生が自殺してしまうことから、その同級生の両親からエヴァンは息子と親友だったと思われる、というストーリー。すごい設定ですよね。めちゃくちゃキツそう。気軽には行けないかもですが、気になります。
地雷度☆☆☆☆

 

「ダ・ヴィンチは誰に微笑む」

ある無名の競売で落札された13万円の絵がダ・ビンチの作品として鑑定され、一気に騒動になった出来事を描いたドキュメンタリー映画。史上最高額、510億円で落札された絵は果たして本当にダ・ビンチの絵なのか。というような実話を描いているようです。「レンブラントは誰の手に」みたいな内容っぽいなあと思っています。今回も絵画関係者を嫌いになりそうですが。

地雷度☆☆☆

 

11月第4週の主な公開作

「ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”」

 

と、こんな感じです。

今月、最も期待している映画は「宮田バスターズ(株) 大長編」ですかね。究極のDIY映画というような感じなのがかなり気になります。あとは「囚人ディリ」も観てみたいですね。大外れの可能性もありますが。「ミラベルと魔法だらけの家」は久しぶりにディズニーらしいアニメなので楽しみです。

地雷だと思う映画は「カオス・ウォーキング」ですね。キャスティングの時点でかなり観たいと思ったのですが、ストーリーが全然想像できない内容なのと、どこに面白みを感じるんだろう、って感じなので。まああらすじに書きにくいだけかもしれないですが。あとは「ディア・エヴァン・ハンセン」がかなりしんどそう。楽しい映画だとは思えないですが、心にハマったら忘れられない映画になりそうです。


って、もちろんここに載せている映画全部は行けませんし、ちょっと忙しいのですが、行けるものは行きたいと思います。感想はちゃんと書きますので、お楽しみに。さてさて、このブログを観て映画に行きたい!って人が増えますように。

ではでは!お付き合い頂き、ありがとうございました!ようやく状況が少し良くなってきましたが、コロナウイルスが早く収まりますように。

興味がわいたものがあればぜひ観に行ってみてください。
やっぱり映画は映画館で観るとだいぶ違いますよ。

また、ここに挙げたもの以外にも結構映画は公開されています。
それを探すのも楽しいです。意外なものがすごく面白かったりしますから。

映画の公開日は基本土曜日だったのですが、最近は金曜日公開が主流になってきました。毎週、大体金曜日に上映スケジュールが変わります。予め調べてから行くことをおすすめします。

デートなんかで初めて映画館行くぜ!って場合は予約がいつからとれるか、なんていうのも調べて行く方がいいと思います。休日は意外と混むからね。観たいものが観れないなんてこともよくありますから!

では。みなさんが良い映画と巡り会えますように。