2021年8月に公開される作品の個人的な注目作品をピックアップします。ただ、新型コロナウイルスの影響での公開延期などは結構ありそうなので、最新の情報をご確認頂くことをおすすめします。


週ごとに、ランキングに入りそうで、この記事で取り上げていない主な公開作も名前だけは挙げておいています。

また、地雷度というのをつけてみています。地雷度の☆が高ければ高いほど、面白いか面白くないか博打度が高い作品になっています。最高は☆5つ。 まあこれはネタ的なものなので、あまり真面目にとらないでください。基本的に大作系は☆少なめ、独立系は☆多めになっています。☆が少ない作品は「安定して面白いと思われる」もの。☆が多い作品は「つまらない時は本当に悲惨だけど、面白い時は自分の大切な一本になるかもしれない」ようなものだと個人的に思っています。

毎回書いてますが、当然のことながら観ていない状態で書いているので、誰かと行くといい、というのは憶測です。こんなはずじゃなかった。もよくあることなので、予告などを観た上で自分で判断してください。

というか気になるあの子を誘う時にこのブログをあまり参考にしすぎないように!
と、では順に書いていきましょう。

 

8/6公開
「元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件」
さて、一発目から邦題がだいぶ攻めてる一作です。最初「元カレとイラクだけは」って読んでしまって「イランの映画かな?」って思っていました。ここをカタカナにするのはどうなんだろうか。元々は「元カレとセスナに乗ったらパイロットが死んじゃった話」という邦題だったのが、なんか権利元から「間違ってOK出しちゃったけどタイトルを変更してほしい」という要請があったらしく、改題されたとか。B級臭さがすごいですが、タイトルに釣られて行ってみたくなりました。
地雷度☆☆☆☆

「わんぱく戦争」
新作ではないですが、1961年公開のフランスの名作映画がリバイバル公開。「ボタン戦争」という名前でボードゲームにもなっていて、それが結構面白かったので、原作を観たいなと思っていた矢先の公開だったので反応してしまいました。名作として名高いので、面白いのだと思います。
地雷度☆☆

8月第1週の主な公開作
「ワイルド・スピード ジェットブレイク」
「キネマの神様」
「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション」
「映画 太陽の子」

8/13公開
「ザ・スーサイド・スクワッド  “極”悪党、集結」
DCコミックスの悪役が集結する2016年公開の「スーサイド・スクワッド」のリブート版(?)。なぜ(?)かというと、ちょっと立ち位置がよくわからない一作だからです。DCエクステンデッド・ユニバースはマルチバース化したらしいので、もう何でもありな感じです。なので続編といえば続編だし、リメイクといえばリメイクだし、みたいな感じみたい。DC作品は個人的にこの「スーサイド・スクワッド」のみ面白かったと思った(「アクアマン」は悪くなかった)って感じなので、結構不安ですが、観てみようかな、と思っています。
地雷度☆☆☆☆

「クラユカバ 序章」
クラウドファンディングで1500万円以上を集めて完成したアニメーション映画らしいです。それなのに「序章」なの……?って感じですが、ちょっと気になっています。集団失踪事件の謎を追う探偵が事件に巻き込まれて冒険するというストーリーも結構面白そうだな、と思っています。
地雷度☆☆☆☆

「ドント・ブリーズ2」
盲目の老人の家に忍び込んだ若者たちの恐怖を描いた「ドント・ブリーズ」の続編です。前作は非常に評価が高かったのですが、ホラーが苦手なので観に行っていませんでした。ただ、今作も面白いという評判なので、ちょっと気になっています。でも怖そうだなあ。
地雷度☆☆

「フリー・ガイ
昨年予告編をバンバンやってたのに、公開されず、いつの間にか延期になっていた今作。ゲームの世界でモブキャラとして生きていた男の冒険という、なかなか面白そうな設定です。まあありがちと言えばありがちなのですが。何にせよ、ハリウッドの大作がちょっとずつ公開されるようになってきたのが嬉しいです。
地雷度☆☆☆

8月第2週の主な公開作
「映画おしりたんてい スフーレ島のひみつ」
「深海のサバイバル!」
「妖怪大戦争 ガーディアンズ」


8/20公開
この週に公開される映画は特に興味を惹かれませんでした。

8月第3週の主な公開作
「かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦 ファイナル」
「孤狼の血 LEVEL2」
「ドライブ・マイ・カー」
「劇場版 きんいろモザイク Thank you!!」
「Summer of 85」
「BanG Dream! FILM LIVE 2nd Stage」
「パウ・パトロール ザ・ムービー」

8/27公開

「オールド」

「シックス・センス」などのM・ナイト・シャマラン監督によるスリラー映画です。異常な速度で時間が流れ、急速に年老いていく現象に襲われた家族を描いた一作で、かなり設定が面白そうです。予告編の6歳だった子がいきなりおっさんになっているのは衝撃的でした。M・ナイト・シャマラン監督作はクセが強いので、好き嫌いはかなり分かれそうです。

地雷度☆☆☆


「スペース・プレイヤーズ」
バスケットボール界の大スターであったマイケル・ジョーダンとアニメキャラクターが共演する実写とアニメの融合映画「スペース・ジャム」(1996年)の精神的続編である一作。NBAの人気バスケットボール選手がアニメキャラクターと共演してeスポーツ界で冒険する作品です。まあもうこれは企画が面白いよな、ってだけで内容にはそんなに期待していませんが、観に行ってみたいと思います。
地雷度☆☆☆☆

 

「アーヤと魔女」
4月から公開が延期されたジブリの初3D作品です。前にも言ったけどCGの技術レベルが不安。
地雷度☆☆☆☆

 

「岬のマヨイガ」

あんまり興味がなかったのですが、予告編がちょっと面白そうだったので入れてみました。こういうアニメ映画は思いの外めちゃくちゃ面白いことがあるので、気になります。ただ、外れることも多いですけどね。

地雷度☆☆☆

 

「沈黙のレジスタンス ユダヤ孤児を救った芸術家」

パントマイム界で非常に有名な演者であるマルセル・マルソーが第二次世界大戦時に孤児を助けた実話を映画化した一作です。ジェシー・アイゼンバーグがパントマイムに挑戦するというのがちょっと気になっています。ただ、パントマイムが観たくて行ったらテーマの重さが辛そうではありますね。

地雷度☆☆☆☆

 

8/28公開

「DAU. 退行」

ソ連全体主義を壮大なスケールで再現したDAUプロジェクトの2作品目。2作品目だけど、完結編とも言えるとか書かれているので、もう終わりなんでしょうかね。上映時間は強烈な6時間9分。こんな上映時間に設定するんだったら、何で「DAU. ナターシャ」と分けたのよ、って気持ちでいっぱいですが。そして「ナターシャ」はすごくつまんなかったので、今作かなりハードル高いな、って感じです。6時間つまらないのを見せられるのしんどくね?って感じ。でも40ヶ月かけて主要キャストが400人、エキストラ1万人という狂気を確認するためにはこれを観なければいけないという面もあり、どうしようか、って非常に悩んでいます。いや、でも絶対つまんないと思う。

地雷度☆☆☆☆☆

 

8月第4週の主な公開作

「劇場版 Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ Licht 名前の無い少女」
「ゼロワン Others 仮面ライダーバルカン&バルキリー」
「鳩の撃退法」

 

と、こんな感じです。

今月、最も期待している映画は「クラユカバ 序章」ですかね。設定が面白そうなのと、まあ冒険もののアニメが観たい気分だからです。ただ、あんまり8月は面白そうな作品がありませんでした。まあ夏休み映画が多いから、っていうのもあると思いますが。「オールド」とかも面白そうだけど。あと新作じゃないけど「わんぱく戦争」は観たいな。

地雷だと思う映画は「DAU. 退行」ですね。6時間て。前作つまんなかったのに6時間て。1日を潰す覚悟があるか、っていうのを自分に問いながら行くか決めたいと思います。


って、もちろんここに載せている映画全部は行けませんし、ちょっと忙しいのですが、行けるものは行きたいと思います。感想はちゃんと書きますので、お楽しみに。さてさて、このブログを観て映画に行きたい!って人が増えますように。

ではでは!お付き合い頂き、ありがとうございました!コロナウイルスが早く収まりますように。

興味がわいたものがあればぜひ観に行ってみてください。
やっぱり映画は映画館で観るとだいぶ違いますよ。

また、ここに挙げたもの以外にも結構映画は公開されています。
それを探すのも楽しいです。意外なものがすごく面白かったりしますから。

映画の公開日は基本土曜日だったのですが、最近は金曜日公開が主流になってきました。毎週、大体金曜日に上映スケジュールが変わります。予め調べてから行くことをおすすめします。

デートなんかで初めて映画館行くぜ!って場合は予約がいつからとれるか、なんていうのも調べて行く方がいいと思います。休日は意外と混むからね。観たいものが観れないなんてこともよくありますから!

では。みなさんが良い映画と巡り会えますように。