エンジョイ派の本質~練習が楽しいわけではない~ | Afro-Qってどういう意味か議論するブログ。

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法政大学・中央大学トライアスロンチームAfro-Q

今日はアキバスリートの尾形と朝練でした。

アキバだぁ?モエ~だぁ?あぁあ?笑

そんな生態がわかりきっていないエンジョイ派についての考察です。



大学の基礎教養で知ることも多いと思うが、

アメリカの心理学者ウイリアム、ジェームズの言葉で


「人は、楽しいから笑うのでなく、笑うから楽しくなるのだ。」という


有名な古典的な考え方がある。


エンジョイ派も同じことが言える。

練習が楽しいから、楽しくなるのではなく、

参加するメンバー自体が楽しいから盛り上がる。楽しいのだ。

  

Afro-Qってどういう意味か議論するブログ。-ほりお飛ぶ

(元代表H君 一年時です。)

  

 

尾形が最近、ユトリートからアキバ系エンジョイ派になったが、

練習内容が変わったから尾形が楽しんでいるのではない。

尾形が変わったから、楽しめているのだ。

顔がブスッてしてる人は必ず精神もブスってしている。楽しめる訳がない。


 


Afro-Qってどういう意味か議論するブログ。-大山壊れる
(元代表O君二年時 キャップを顔にかぶりゴーグルをしています。)

 

このポジティブな取り組みはトップ選手も実にうまい。

首都大の自転車競技部、中央大学サイクリング同好会、アフロQ、

国士舘栗原、明治吉田で自転車合宿をした際、初日の夜に雪が降った。


 


二日目の朝はゲレンデのように周辺がなっていたが、

朝からみんな楽しそうであった。


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(実際の画像)


成毛は国道に出れば走れるっしょ!とポジティブであった。むしろ半笑いであった。

最悪なことに練習中に雪が降り、前髪の汗が凍るほどの極寒で栗原は

「もう二度と雪の日にバイク練はしない」と言っていたが、雰囲気はとても明るかった。

練習以外でもとても楽しそうだった。


 
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(栗原と吉田氏 四年時)


 

そして、二日目のミーティングで首都大の代表は

「俺たちは馬鹿にならないと駄目だ!」とまじめなだけでなく

ポジティブな馬鹿になろうと呼びかけていた。

そして、次の日にアタックを仕掛けまくり、脚を故障して帰ってしまった。

ほ、本当に馬鹿になってしまった!



どんな状況でも、楽しめる者は楽しめる。

同じ練習でも、楽しめる人と、楽しめない人がいるのは当たり前だが、

楽しもうというスタンスがなければ、楽しくなるはずがないのだ。


エンジョイ派トップ層の遠藤さん、たっぺーさん、尾形などは

その取り組む姿勢がポジティブ過ぎて逆に不自然というか、大丈夫かなと思うほどである。


私は常にニコニコしていようとも思わないし、アキバ練などしたいとも思わないが、彼らと練習すると楽しいのである


パフォーマンスを高める、チームの指揮を上げるという意味でも、


こういったスタンスは見習うべきだし、できた方がいい。


 


Afro-Qってどういう意味か議論するブログ。-小金井更衣室
(元代表N君四年時 小金井キャンパス ラン練後)


今後、就職や実際の仕事においても、このようなスタンスは必ず役に立つ。

辛い時でも、元気に働けるパフォーマンス、周りに及ぼす影響は高いと思う。



良い意味で「馬鹿」(どんな時も楽しむという意味)になるためには

アキバ練をするのもいいかもしれない。


頑張って下さい笑







根本