12/23 プレタポルテ路上ライブ@新宿 | アフロは一日にして成らず。

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ベーシスト藤村英志(アフロ藤村)のブログです。
参加:湾岸ソルティ/町あかり&池尻ジャンクション/眉村ちあきベイビーズ ex.プレタポルテ
映画:「覆面系ノイズ」/「夢の音」 など。巨大な木を目指しています。

23日は


前日22日に引き続き、

プレタポルテの路上ライブでした。


この日は、結構思い切った場所でやりました。




その甲斐もあってか

結構な方が足を止めてくれて、僕たちの演奏を聴いてくださいました。


僕たちに話しかけて「良かったよ!」と言ってくださる方、

前日に引き続き、連日にわたって来てくださった方々、

以前のライブを見たという方がtwitterを見て

来てくださったりして、


嬉しかったです。




プレタポルテというバンド

多くの人に知ってもらえるきっかけになれば、

と思います。




前回は紹介ができなかったのですが、


前日22日のライブには、


9月21日のライブに来てくださったエッジさん

9/21 吉祥寺INDEPENDENCE DAY プレイベントinタワーレコード吉祥寺店 参照)


が再び来てくださいまして、

http://legojapan.seesaa.net/article/383344040.html

記事で紹介してくださいました。ありがとうございますヽ(;▽;)ノ


写真も掲載許可頂いたので何枚か!




















実際に


路上ライブをしてみて感じましたが



路上ライブという行為を取り巻く現状というのは

やはり結構厳しいのだなと思います。


僕もこうしてブログにも書いてはいますが

正直口を大にしていうものではないのかもしれません。


有名なアーティストで路上ライブをきっかけにデビュー、

もしくは有名に、という方々もいると思いますが、



路上ライブというもの自体


興味のない方からすれば


はっきり言って

騒音とも言えてしまうものだと思いますし


通行したいだけなのに

聴きたくなくても、耳に入ってしまう

という事も考えられます。


単純に

通行するのに邪魔になってしまったり、

何かあったら危険という事もあります。







全てが全てを許してしまうと

色々問題が起きてしまうかもしれないのですが


全てをがんじがらめに規制してしまうのも

悲しいな、と僕個人は思います。



やはり、路上をするからには

それ相応のクオリティと、

様々な配慮

(音量面、環境、街の景観、通行、安全面での影響など)

が必要というのもあると思います。




もちろん、万人が聴いて、

全ての人が快く思う

というのは難しいのかもしれませんが・・・。


なるべく周囲への影響が

現状よりもマイナスにならないようにしなければいけないなという事はあります。

むしろ、プラスになるように・・・。



仮に、全体の総和がプラスだとしても

特定の一人がとても不快に感じてしまっていたら

良くないですよね・・・。


そこまで気にしていたら

何もできないじゃないか、

というのはあるのかもしれませんが


ミュージシャンの立場から言えば、

路上ライブというのは魅力的ですが


他の人間からすれば

全然見方は違うんですよね。


そういう事を

考慮にいれる必要はあるのかなと思います。


通行人からすれば

うるさかったら「うるせー!!」って

下手だったら「下手だなー!」って

いう権利はあると思いますし


ミュージシャン側もそう言われる覚悟は

必要なのかなと思います。





路上ライブにおいては



海外と日本では事情が少し違うのかもしれませんが、

海外の方がある程度寛容だという話は聞くような気がします。


また、

日本でも、都心と地方でまた事情が違うとは思います。


以前に

確かtweetした事があったのですが


東京都では


一応「ヘブンアーティスト」

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%98%E3%83%96%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%88

という大道芸人公認制度があるようです。


どれぐらい機能しているものなのかは

もう少し調べてみたいなとは思います。



また、地方の商店街とかだと、

商店街活性化の一環としてやっている場所もある、という話は聞きます。



音楽自体を聴くこと自体が目的な場所

(ライブハウス、バー、ホール、アリーナ)など

以外の場所での演奏機会というものも


もう少し欲しいというのが

ミュージシャンの本音なのではないかと思います。



まだ、現実的な話ではないかもしれませんが、


日本にとって、


音楽というものが、

もっと身近なものになればというのはあります。


人前で演奏をするという門戸が

もっと開かれて欲しいし


ミュージシャンと一般の方の交流というのが

もっと気軽に行えるようだと良いな、と思います。


音楽は

自分自身が自分のために演奏するという側面もありますが


やはり、「誰かに聴いてもらう」という事は

大きなモチベーションにつながると思います。


他にも、


企業や団体(規模問わず)とのコラボレーションとか

色々な可能性もあると思います。


スケールがでっかくなってしまいましたが、

音楽が一文化として

もっと誇れるものになって欲しいなと思います。


より、

努力や工夫が必要に

なってくるのかもしれませんが!


と、理想論をつらつらと書いてしまいました。


同じようなことを思っている人もいるだろうし、


理想論で痒い!って人もいるかもしれませんが

少しでも現実に反映できるようにしたいな、と思います・・・。


これは僕自身の思想なので、

勝手にこんな事書いて、メンバーの皆すまん・・・。






まず、何事においても

知ってもらう事って大事だと思います!!



僕自身


プレタポルテというバンドを

もっと皆に知ってもらいたいし、

もっと良いものにしていきたいな、と思っています。


そして

それと同様に


良いと思っているものや人の事は

なるべく紹介したいなとも思っています。


周りに良いと思うものはたくさんあったりするのですが

意外と認知されていなかったりって多いので・・・。



こうして、文章にしてみると


知ってもらうために

まだ、できてない事ってたくさんあるなって思います。


少しずつ、手をつけていきたいです。






まずは、

1月13日のレコ発ライブですね。


もし、よろしければ、

是非一度チェックしてくださると僕は嬉しいです。



それでは!!