不穏なサインはありました。
この数日、激しいイライラと、攻撃性が増していました。
私は双極性障害Ⅰ型を患っております。
そこに加えて育ちの問題による感情の不安定さが日常的にあります。
人を傷つけたくないけれど、激しく激昂したり、錯乱状態に陥ったり、攻撃的になってしまうことがあります。
薬物療法と心理カウンセリングを受けていますが、一筋縄にはいきません。
この症状に苦しむこともう10年以上になりますでしょうか。
自分自身にほとほと疲れ果てます。
このアメブロでは、誰かを傷つける意図は全くありませんが、気持ちが荒ぶっている時に書いていることもあるため、不快な思いをさせてしまっていることがあったとしたらごめんなさい。
荒ぶっていたら症状出てるわ、と思ってくださると有難いです。
そういう時は書かなきゃいいんですが、抑えきれず書いてしまうことも含め症状のひとつだと自分では認識しています。
でも、私なりに気をつけていきます。
話は戻り、血管ぶちギレ事件ですが、今回生理直前にまた大きな波がやってきまして、詳しくは省略しますが、両親を電話で怒鳴りつけまくりました。
私は両親から虐待を受けて育っています。
出産後からの私は、タガが外れたように両親への憎しみと攻撃が始まりました。
出産前、愛されなかった上に虐待までして私の心を病気にした両親への憎しみは本人達へは隠していました。
しかし出産してからというもの、パンドラの箱を開けたかのように、私の中からマグマのような怒りと悲しみの血飛沫が飛び散るかのように溢れだし暴走することが増えました。
両親の反応はその時々で色々でしたが、
「もう昔のことだから。」
と今回は言われました。
昔、羽を折られて飛べなくなった小鳥が大人になって空を飛べずにエサを採れなくなったとしたら
鳥にとって羽を折られたことは過去のことでしょうか。
折れた羽のせいで空を飛べずにもがいているのは鳥の『今』であり『現在』なのです。
それを過去のことだから終わったことだというのは、防衛です。
親は親で自分の心を保つためにそう言っているのでしょう。
共感性のない、非情な応答だと思います。
親だなんて幻想なのかもしれませんね。
私はみなしごなのだと思って生きていくしかありません。
親だと思うから腹が立つ。
でも、親はいなかった、愛されてなかった、私はただの玩具だったと認めることはとても辛く悲しいことです。
ぶちギレたのは、助けてもらえない悲しみでした。
まずお金。
私は学生の頃、奨学金という名の借金を背負わされ、国家試験一発合格しなければ3桁のお金を一括で学校に返さなければいけないプレッシャーを感じていました。
でも不思議と、受からなかったらどうしよう?と考えたことはありませんでした。
なんとしてでも受からなければ。
受かる以外の選択肢は、私には、ない。
そうしなければ、百万以上のお金を、学生の私が返済出来るはずもありませんでした。
苦しかった。そして怖かった…。
でも、そう感じることさえ出来なかった…。
辛かったです。
そして一発合格し、就職したものの、3年間は奨学金のお礼奉公として附属の病院で働かなければいけませんでした。
そして就職先はパワハラブラック病院でした。
今はどうなってるか知りませんが。
途中で辞めることは出来ませんでした。
私はそこで4年間働きましたが、身体を壊しうつ病を発症しました。
それが一度も治ることなく今現在の双極性障害へと移行していったのです。
幼少期の暴力を伴う虐待に始まりお金の苦労。
そして今現在のお金と病気の苦しみが、より一層親への憎しみを掻き立てます。
夫がかけた実家への電話。私はスマホを奪い、ありったけ怒鳴り付けました。
ほとんど錯乱状態で、攻撃すら出来ていない。
それがとても悔しかった。
その時に泣き叫びながら力んだのが原因で、こめかみから目の回りの毛細血管がぶち切れたようです。
昨日鏡をみたら赤い小さな斑点が沢山出来ていました。
ここまで身体がぶちギレたのは初めてでした。
心はもうとっくにぶちギレまくり警察沙汰になったこともあるけれど、ここまでの身体反応。
興奮したくないのに、反応して止められないのです。
昨日は薬をいつもの倍飲みました。
急上昇、急降下。
まさに双極性障害といったところでしょうか。
ヘトヘトです。
平常にもどるまで、1週間はかかるでしょう。