電気代が上がった理由は、インフレじゃなく泥棒でした。 | アフリカで働く社長のブログ。

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金の投資で、ケニアで3000万騙され、
「アフリカで取られたものは、アフリカで取り返す」
精神で、主に東アフリカ(ケニア・タンザニア等)を開拓しています。

 

じゃんぼ じゃんぼー

 

アフリカ社長です!

 

今年の年末年始は、暦のおかげ?で、毎年3日、4日から仕事が始まるのが、

週明けの6日から始まりました。

ただでさえスローなケニアが、さらにスタートが遅い感じがしております。。。てへぺろてへぺろ

 

と思いきや、早速、新年早々電気泥棒が現れるというファンキーなお年玉を頂きました。。。グラサングラサン

 

毎月、月初めに精錬所兼事務所の光熱費がスタッフよりお知らせが来ます。

こちらでは、自ら支払い額を調べて支払わないと自動的に電気・水道は止まってしまいます。

日本のように、親切に請求書などは来ません。。

 

ある意味発展しているのは、やはりMpesa(モバイルペイメント)です。

電気・水道料金は、利用者と紐づけされた番号と請求元の会社の番号を入れると、

SMSに返信メッセージが届き、金額が届きます。

そのメッセージに基づき、支払いをMpesaで支払います。

 

支払いは、その利用者の番号を記載し紐づけされるので、

誰が支払っても問題ありません。

私が日本に居ても、支払いは出来ます。ウインクウインク

 

そんなわけで、ワタクソが世界中のどこにいても、現場の費用感は把握できるわけです。

 

新たな年を迎え、うちの優秀な秘書が律儀に仕事初めの前日に諸々の請求額がメッセージで送られてきます。

 

 

ん?

あれ?

電気代高くね?

 

最近は、もっぱら現場の地質調査などに専念している事もあり、精錬所を稼働させておらず毎月の電気代は大した事ありません。

しかし、今月はいつもの何倍もの請求が。。。とは言っても、大した額ではありませんが・・・。

 

でも、そりゃぁ気付きますよ。えーえーえー

 

ア社長 『ね、いつもこんな額だったっけ?』

 

秘書 『いや、違うので電力会社に聞いてみます。』

 

早速、ケニアパワー(電力会社)に確認したところ、メーターは正常に作動しているとのこと。

改めて、電柱についてる配電ケーブルを確認させると・・・

 

ケニアパワーの奴らが登るのを拒否します。

なんでも、↓↓こんなのを持って来てないと、、、

 



 


もう一人別のケニアパワーのヤツを呼ぶと、隣の工場に入って戻ってすぐに同じ回答。


そんなん取りに戻れよ。。

 

ア社長 『秘書さん、これ絶対ケニアパワーのヤツらとグルで盗んでんぞ。』

 

秘書 『こちらの側の電気技師を呼んで確認します。』

 

よくあるんですよね・・・

ケニアパワーに限らず、企業自体が悪さをしているのではなく、一従業員が小遣いもらって悪戯するのが・・・。ガーンガーンガーン

 

もっと酷いのは、身内のスタッフまで小遣いもらって加担するケース。

今の秘書さんが来る前の、歴代秘書さんたちは、例外になくみーーーーんなそうでしたえーんえーんえーん

 

以前の秘書さんなんて、請求がくるSMSを改ざんして、こちらに知らせて支払いはケニアパワーの会社でするとか言って、

ポイポイしておりましたよ。ムキームキームキー

 

お陰で、うちの事務所はいつも真っ暗。

問いただしても、帰ってくる言葉は、『今停電中です』。

 

 

 

 

あぁ、、思い出したくもない・・・。が、あの時代があって今がある。

 

話は戻して、結局、自前で調べてみましたが証拠は撤去されていたのか、真相は分からず・・・

しかしムカついたので、配電部分にカバーをかけて鍵かけておきましたぜ。

 

実は、うちの事務所の隣にも、タンザニア人が経営する精錬所があるんですが、

以前にそこも、同じような電気泥棒したり水道泥棒されておりまして・・・・

 

ケチ臭せーーーーーなーーーーータンザニアン!!🇹🇿

 

個人ならともかく、精錬所にそこそこの額を投資して経営しているわけなんで、、、、

ましてや、電力消費だって、1回オペレーションして一晩でせいぜい100ー150ドルくらいですかね。

オペレーションしているってことは、顧客が来て精錬しているんで、顧客から料金はもらっているはずです。

 

 

 

 

という事で、新年早々、ファンキーなお年玉を頂いたアフリカ社長でしたーーーー。滝汗滝汗滝汗

 

アサンテサナーニコニコニコニコニコニコ

ありがとうございましたーニコニコニコニコニコニコ