41 儀礼用杖の頭

ガーナ アシャンティ 木に金箔 

Handle head of the scepter Ghana, Asante

 

アシャンティの王(チーフ)が持つ、「預言者の杖」と呼ばれるものの頭の部分である。ライオンに銃を向けた男が描かれている。これもアカンの諺のひとつであろう。遠目には黄金の杖のように見えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

39 枕

マリ テレム 木

Head rest  Mali, Tellem  11世紀〜13世紀

洞窟で生活していたテレムと呼ばれる、ドゴン以前の先住民族の枕である。死者の埋葬のときに使われたとされているが、実際の発掘例はなく詳細は不明である。素晴らしいフォルムは、エジプト王朝の枕と共通していることから何らかの影響があったと言われている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

38 フルート

ブルキナファソ グルンシ、ヌヌマ 木 

Flute Burkina Faso, Gurunsi or Nunuma

 

フルートは、ヌヌマやグルンシの人々が行う通過儀礼や葬式、競技をする行事、狩りや戦いの合図として吹かれた。他の楽器は儀礼の役割として個人が定められていため、特定の人だけが吹くことができたが、この笛はどの男性でも演奏することができた。人物のような形のフルートは、草刈りのとき、自分に与えられた区域を他より早く刈り終えた人が、合図として吹き鳴らし、一番であることをアピールするために使われた。