【You-Tube~報恩 = Repay kindness】

読者の皆様

本日も、ようこそ、この私のブログ室=Didon's medical blog room へ、お越し頂きまして、心から厚く御礼を申し上げます。

さて、今回も、敬虔な仏教国のタイ国=Thailandからのテレビ・コマーシャル=TV.CM・・・を、世界中の、You-Tube・・の人たちが、ご覧になられたモノを、取り上げてみました。

内容は、実は、以前にも、1度、このTV.CMを、取り上げて、皆様には、ご覧頂いたことがあります。

内容を、簡単に紹介致しますと、病気のお母さんに、少しでも元気になってもらうために、あるお店に来て、栄養ドリンクを盗んでしまうのです。

それが、お店の人に見つかってしまい、叱られてしまう光景を、近所のお店のお父さんが、それを見て、そこへ助けに入るのです。

そして、代わりに、お金を支払い、それに、ご自分のお店で売っている、温かい煮物も、新たに、ビニール袋へ入れて、持ち帰らせるのです。

それから、30年、経過した、ある日、そのお父さんは、突然、脳溢血??・・・の病気にかかり、脳外科手術を受けたのですが、その手術代の治療料金は、大金で、とても支払える金額ではなかったのです。

ところが、このお父さんの脳外科手術を担当されたお医者さんは、実は、30年も昔に、このお父さんに、助けられたことを思い出したのです。

それで、結局は、高額な手術代一切が、ゼロ=Zero=For nothing=無料・・になった・・・という、実話にもとずいた動画・・です。

因果応報・・・As you sow,so shall you reap.

Buddism=仏教には、「良いことをすれば、やがて、良いことが、やって来る」という教えが、今でも残っております。

それと同じ意味で、古代中国の哲学書、『易経』にも、
「積善之家 必有余慶・・・」の漢文が遺されています。

「学研」の和英辞典の1499ページに、下記の文面が掲載されていたので、参考までに、引用をさせて頂きます。

親は、子供を育てるが、その報いを、子供には、求めてはいない・・・Parents do not expect a reward for raising there children.

日本国の神話には、大国主命(おおくにぬしのみこと)が、ある日、歩いていたら、傷を追って、うずくまっていた、ウサギ=Rabit・・を見つけて、すぐに、傷の手当てをして、それで良くなった・・・というお話が、知られております。

ウサギさんに、治療をしても、それに対して、何かしらの恩返しを、大国主命は、求めた・・・というお話の続きは、なかったように思います。

日本の神話では、医療の神様としては、大己貴命(おおなむじのみこと)、少名彦名命(すくなひこなのみこと)の、お2人・・・と聞いております。

なお、ここでの「命」は、「いのち」と読むのではなくて、「ミコト」と呼び、それは、漢字では、「命=御言事=御言葉」・・という意味となっております。

天界の神様同士の会話では、嘘=Lie = 偽り・・の思い=言葉は、たぶん、ないと思います。

以上の内容は、医療の原点=Medical basic fundamentals にも、同じことが言えると思います。

Thank you for following me.

I wish you and your family have good luck.

Happy Sunday for you.


From didoni,

Chiba ken, JAPAN