ペタしてね

 猫・犬たちは、時折、自分の毛を、舐めている。どうして、舐め


ているのだろうか?  半世紀以上も生きて来て、長年の、その


疑問に対して、やっと理解出来る本と出合った。それは、日本人


でありながら、世界的なカビ博士でもある、井上真由美氏著の


【まちがいだらけのカビの知識】(ファラオン・ブックス刊)である。


以下は、その一部抜粋からの引用である。



犬や猫は、衛生概念をもたないと、我々は考えがちだが、人間


よりもはるかに、優れた方法で健康を維持している。寝る前に


体の表面を舌でなめまわして、自分の体についている微生物


を舐めたり、飲み込んだりしていて、清潔にし、微生物を上手く


利用している。犬や猫は、少し位、腐った肉や魚を食べても、


病気にならない。人間の方が、はるかに低能で、ニキビ、湿疹


、水虫、オデキに悩まされるのは、石鹸や薬を使うせいだと言


える。文明人は、もっと微生物を大切にしなければならないこと


を認識すべきだと思う・・・・と。



井上氏によると、人間のきれいな髪の毛や皮膚の表面には、


無数の微生物が付着しており、それらを守っているからこそ、


きれいな髪の毛や、スベスベした肌ツヤが維持されていると


いうのである。ここで述べている「舐めネコ・舐めイヌ」たちの


舐める行為は、それをすることが、結果として、自分の腸内


細菌叢を健全・丈夫にしている健康法であった訳だ。



     恐るべし、舐め猫・舐め犬たちの


     腸脳力行為には、脱帽・敬礼 !!!



なお、この本には、他にも、食品アレルギーの真の原因物


質とそのルーツ。昔の食中毒の原因物質と、現代の食中


毒の原因物質の大幅なずれに気がつかない医療現場の


悩み。また、殆どの人たちが、毎日知らずして食べている


OO食品中に含まれる、発癌性のカビを含む具体的食品


の銘柄集・・・・等が、詳細に掲載してある。


 医学書以外の本に、このような現代人の病気の原因物


質が、実にわかりやすく、色々な食品中に含まれている


事が、いっぱい掲載してある本も、本当に珍しい。


 詳細は、ここでは明記出来ないので、関心ある方は、


「井上真由美 カビ」と、インターネットで検索をすれば、


今、購入できる代表的な書籍が、掲載されるので、


それらを参照されたし。因みに、井上氏と友人の、


ある医師は、「もう細菌やウィルスの時代は終わり、


既に、恐ろしいカビ(真菌)の時代に入っている・・・」


と言っているという。


 味噌・醤油・お酒(酒粕も含む)・カツオブシ・漬物などは、


良いカビや微生物による醗酵の芸術作品であり、悪い


カビには、良いカビで対抗するのが良い・・・とも、井上氏


は述べている。



        たかがカビ、されどカビ(真菌)


     これからの医学と健康には、カビが必要


     古来からの日本食は、世界一の健康食


     スーパー店での買い物時の食材選びで、  


     あなた様と家族全員が健康になれるか、


     それとも、病気がちとなってしまうか ?

  

   賢い主婦の知恵1つで、決まってしまう


     智恵ある女性(主婦=母親)の料理で、


     この世を、より健康で平和に出来る


     平和運動と健康は、毎日の自分の


     家庭の料理から、参加できるのです。