2014-01-20

農業体験記 - 愛西蓮根収穫編

テーマ:ファームステイ | 農業ボラ
こんにちは、コウダイです。

農業やファームステイ、新たな農業ビジネスが生まれたり、有機栽培ブームが起きていたり、何かと話題の農業だと思いますが、それでもやはり年々高齢化していき、なくなってしまい耕作放棄地になる場所も沢山あります。

例えば、80歳でも元気に畑に出ている人が多い地域でも、後10年後、20年後はどのようになってしまっているのでしょうか?食品表示偽装が相次ぎ安全も脅かされ、TPPの問題もあり、廃棄される食品を減らし効率アップを図る為、食品の賞味期限の引き伸ばしが予定されていたり、2014年にもなるというのに、なんだかまた世の中、10年以上前の世界に逆戻りしているような気もします。

景気が良くなる事が、バブル時代のように金欲や物欲に溺れる事であり、権力やお金を持つ人達の力に屈服する事であれば、再び社会にひずみが生じて、大きなトラブルが起きる事は目に見えている事ではないかと思います。

これから10年、20年のスパンで考えると、自分で食べる分だけでも自給自足できるスキルを身につけておくのは、案外重要な事なのではないかと思います。

日本での本格農業体験は、2011年の津軽田植えボランティアから始めて、4回目。年末が大忙しな仕事といえば、おせち料理に欠かせない縁起物である『レンコン』さんですね。2013年末も微力ながら、実家が持っている蓮根畑のレンコン堀りに微力ながら、参戦させて頂きました。



▼愛西市は、レンコンの出荷量第3位

蓮根といえば、茨城のイメージがあると思いますが、1位が茨城の土浦市、2位が徳島の鳴門市、3位が愛西市というわけで、蓮根生産の有名地というわけで、あたり一面は蓮根収穫で大忙しです。特に年末のかき入れ時には、県外からの人も愛西市に買いに来るという熱狂ぶりで、その蓮根需要に驚かされます。

7月、8月にハスの花が一面に広がり、9月に入り枯れ始めてきたら、蓮根収穫のシーズンに入ります。しかし、地中に埋まっている根菜という特性を持つ為、すぐに収穫をする必要はなく、その需要に合わせて、結果として年末に多く出回る事になります。

暑い夏に、汗だくになりながら収穫をするよりも楽ですが、真冬の雪がちらつく日ですら、時間は待ってくれません。良い天気になる事を祈りながら、毎日蓮根堀と出荷作業に追われます。

完全防備で、暖かい格好をしていっても、あっという間に肉体労働で体が暖まります。







▼蓮根は桑で掘る

茨城や新潟の地域では、水で吸い出す方法をとっており、腰まである長靴のような服で突入して凍えるイメージですが、愛西ではユンボで上の土を掻き、クワでひとつずつ掘っていきます。

勢いよくクワで掘り続けると、大事な蓮根に傷をつけてしまうので、少しずつ新調にかつ効率よく進んでいかなければなりません。蓮根というだけあって、ハスの根っこです。クネクネと張り巡らされ、親蓮根、子蓮根、節が自由自在に泥の中に突き進みます。

出ている芽の方向を見て、蓮根の親分がいる場所をGuess(推測)して、蓮根に沿って、そっと掘り続けます。

大きな蓮根が綺麗にとれた時の感動はひとしおですね。





▼ザリガニさん、続出

土の中に足を踏み入れて、自然の冷たい風を肌に感じ、目の前に広がる冬野菜の畑や緑は、都会の生活を全く異なる環境です。空気も澄んでいて、とても気持ち良く、アスファルトではなく土を踏みしめる感覚がとても懐かしく、嬉しく感じます。

きっとジョギングよりも、山を走る、トレイルランニングが楽しいのも、この土の道を走る事ができるからですよね。

今回のレンコン収穫お手伝いは2回目。少しずつ慣れてきたといってもやはりプロには到底かなわなく、お義父さんはどんどん前に進んでいってしまいます。

私もせっせと掘っているのですが、レンコン堀りをしていると、時々出てくる赤いザリガニさんが登場。都会生活者には珍しく、そして懐かしい気持ちが溢れます。レンコンを食べてしまう害虫の一種のようですが、冬場で冬眠している最中のサリガニを文字通り、『堀り起こして』しまって、恐縮です。





▼農業とヨガの関係性

昔、オーストラリアで農業の仕事をしていた頃に、本格的にヨガを始めるようになり、仕事帰りの毎週水曜に近くのコミュニティホールで行われている、ヨガレッスンに参加をしていた事がありました。その頃、ファームステイやセカンドワーキングホリデーを取る為に、農業を仕方なくやってきたワーキングホリデーの子達が世界中から集まっており、慣れない農作業に腰を痛める人が続出しており、毎日体が痛いとぼやいていたのを思い出します。

中には、世界遺産のすぐそばの自然環境で、ファームの仕事をする人もいるのに、体に支障が出来てしまったら、せっかくの大自然を楽しむ事ができません。

そこで、オーストラリアだけでなくとも、これから農業や海外ファームステイに行かれる方に是非挑戦してほしいのが、仕事の後の全身のストレッチや簡単なヨガ。また、ファームで腰をかがめるときに、しっかりと腰をまるめるのでなくしっかりと体の中心を残して、腹筋に力をいれながら、前に体を倒します。

いつも、使っていない部分に負担をかけ続けるのではなく、負担を分散させて、体の内側から支えるようにすれば、体幹が強くなり、ちょっとした事ではブレナイ体作りができるようになります。

また、ファームステイ等で閉鎖された地域では、バックパッカーホステルや滞在先にずっといるのではなく、外の人たち、地元の人達と交流する事が大切です。ヨガに通って、地元の人達と仲良くなれば、小さな町であれば、ふとした場面ですれ違うかもしれません。知っている人がいるのは、とても安心で、居心地がもっと良くなるハズですよ。


夏は上野にある不忍池もびっくりの、目線の高さまでそびえる綺麗なハスの花で囲まれる愛西市。こんな、蓮の花を葉を目の前に、ヨガができたらなんて気持ち良いのではないかと思いませんか?

農業やヨガに限らず、地域のコミュニティに参加する事はとても重要な事です。特に、初めて生活を始める新しい海外留学先であれば、そこには知らない事ばかりです。

英語に一抹の不安があるかもしれませんが、ヨガ等であれば、言葉をそこまで理解できなくても、参加する事ができます。是非、留学先、新しい土地では、英語の勉強がてらに、ヨガスタジオへ言ってみたり、地域の農業ボランティアやコミュニティガーデンを訪ねたり、ボランティアに参加したりしてみてください。



▲最近どこにでもいる、ゆるキャラは、あいさいさんだそうです。そのまんまのネーミング。笑 


■農業やオーガニック、マクロビオティック等、新しい農業の形の海外ファームステイもご案内しております。これからは、インターナショナルな農家(ファーマー)さんを目指しましょう!


ア フォーリーフ海外留学NPO
▼▲▼ 資料請求はコチラからお待ちしております ▼▲▼
▼▲▼ メールでのご相談は、support@a-four-leaf.com ▼▲▼
▼▲▼ お電話でのお問い合わせ 050-5532-7644 ▼▲▼

AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2012-12-10

私がファームで働いていた頃

テーマ:ファームステイ | 農業ボラ
こんにちは、コウダイです。

衆院選総選挙、都知事選、いよいよ大詰めになって来ました。あっという間に気づけば次の日曜日が投票日です。

いくらコメンテーターに、『今回の選挙は若者の投票率が大きく影響する。』とテレビでまくしたてられても、たったの2週間ですし、年末の忙しい時期に、選挙に集中しろなんて言われても難しい話ですよね。マニフェストの違いを見比べるのだって一苦労です。

師走の寒い天気にせわしない師走。なんだか気持ちも冷え込んできてしまいそうなこの頃ですが、真夏に入りこんだオーストラリアでは、とっても賑やかで暖かな話が飛び込んできます。

これからの時期、ラウンドと呼ばれる大陸一周旅行を目指す旅人達が世界中からオーストラリアに押し寄せます。

真夏のトロピカルな国、オーストラリアにはヨーロッパからの長期休暇の家族や若者に溢れ帰り、夏のシーズンである『農業』が盛んになります。

留学NPO代表コウダイのこれくらいポジティブにBlog


日本や韓国、台湾からのワーキングホリデーの方々も、この時期を逃すまい!と、稼ぎ時をファームワークで過ごす人も少なくありません。

『英語が喋れなくても、なんとか仕事ができるファームの仕事』


この合言葉で世界中のトラベラーから人気なのがファームワークです。つまり農業の仕事です。

悪気はなくても、こんな事を言ったたら日本の農家の方に怒られてしまうと思います。『農業はそんな簡単なもんじゃない!』と。。。

ファームの仕事、と言葉で言うのは簡単ですが、農業経験者でない限り、ファームは初めての職種となります。英語も分からなくて、農業の事もわからなかったら、やっぱり最初は苦労もすると思います。

留学カウンセラーとして働いていると、ファームステイプログラムにか関わる事も多く、ファームで稼げる話など耳にする事があります。

昔、私もファーム未経験であり、カウンセリングを続けているうちにに、いつか自分も体験してみたい!という思いが強く芽生え、オーストラリアのタスマニア島に農業の仕事をしにいった事がありました。

留学NPO代表コウダイのこれくらいポジティブにBlog


丁度、農大を卒業した弟が滞在していた事もあり、オーストラリア農業の現状や日本との違いなどを色々教えてもらう事ができたのですが、タスマニアという島は日本語での情報はさっぱり肝心の部分が集まらず、雲をつかむような秘境であり決定的な情報量不足を感じました。

ファームの仕事はほとんど郊外や田舎、山奥にあったりするものですが、ファームでは世界中からの老若男女が国籍を問わずに働いており、日本人や韓国、台湾などアジア人に出会う事も少なくありません。お米好きな国ですし、食の話もあいますよね。

日本からのワーホリメーカーの人達、現地でワーホリさん達と一緒に働いているオージー、様々な国から来ている旅人達、アジア人の進出を外から見ているオージー達との出会い。

気になっていた事を全てぶつけ、実際の現場での状況、条件の良いファームジョブ探しの苦悩、日本人コミュニティの規模の小ささ、韓国人コミュニティの規模の広さ、予期せぬ人種差別、農業ビジネスの問題。

ファームでの仕事は、ドラマチックな話ばかりで、良い事ばかりではありません。
けれども、旅や自分の成長に、“トラブルと失敗”はつきものです。

『英語が喋れなくても、なんとか仕事ができるファームの仕事』

と先ほど言いましたが、これは決して英語が出来なくても良いわけではありません。

英語ができなければ、“トラブルと失敗”が増えるだけです。語学の壁だけでなく、精神面やファームの仕事や肉体労働には怪我や体調管理にも気をつけなくてはいけません。

個人的に農業は、経験としても非常に良いことだと思うので、もしオーストラリアに長期で行く機会があれば是非ともファームに挑戦してみる事をオススメします。

しかし、農業をするのであれば、理由は何であれ、“しっかり英語を勉強する事”。この一言に尽きます。

英語力は完全に、“ファームでの収入”にも繋がりますからね♪

留学NPO代表コウダイのこれくらいポジティブにBlog


ちなみに私がファームで働いていた頃に学んだ一番の事は、

"ゆっくり時間を過ごす事の大切さと難しさ" でした。

異国の地で焦る気持ちは募るばかりかもしれませんが、一生のうち、遠く離れた海外のファームで過ごす時間は、ほんの小さな1ページ。

これ以上、自分に向き合える事のできる日々はないかもれません。その小さな1ページを飛ばさないで、じっくりと噛みしめたって人生、遅くありませんよ。

さぁ、使える情報はどんどん使って、少しでも楽しんで、稼いで、学んでください。

β版ではありますが、“タスマニアのすすめ”というウェブサイトで、タスマニア情報やファーム情報、ファームでの仕事の探し方などの注意点をまとめたサイトがあるので、ご興味があるかたは、ご覧になってください。

まだリンクがしっかりと入っていない部分も多く未完成ですが、スローペースではなりますが改良・更新を続けて参ります。

■ファームの事について、探し方についてなど、ご質問がありましたら、いつでもア フォーリーフまでご相談お待ちしております。



ア フォーリーフ海外留学NPO
▼▲▼ 資料請求はコチラからお待ちしております ▼▲▼
▼▲▼ メールでのご相談は、support@a-four-leaf.com ▼▲▼
▼▲▼ お電話でのお問い合わせ 050-5532-7644 ▼▲▼
AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2012-03-28

津軽田植体験記 -ドリフト編-

テーマ:ファームステイ | 農業ボラ
こんにちは、コウダイです。

突然ですが、地球って大きいですよね!世界って広いですよね!

本州の先端、青森県に農業ボランティアに行く事となって、はじめて日本海というものをじっくりと見る機会がありました。

今まで、遠めから見た事はあったけれども、太平洋側で生まれ、生活してきていた私にとって、日本海の海岸を歩くという事は恐らく初めての体験です。と、いうわけで先週お送りした、津軽ファームステイ体験記の番外編、ドリフト編です。

海の向こうははるか彼方のアメリカ!!という太平洋とは異なり、海の向こうは中国・ロシアというわけですよね。しかも、見えるのではないかという距離にある、大きな大陸です。

太平洋側は、いくら目を凝らしたって、海の向こうにアメリカ大陸があるなんて、想像すらつきませんが、日本海から見る向こうはなんとなく、お隣に広がる別の文化の世界を感じられるような気がしました。

実は、農業ボランティアの最終日に1日だけ自由時間の日をもらった私達は、"津軽田植体験記 -後編-"
で訪れた、岩木山の他にグーグルマップに浮かび上がり私がどうしても行きたい場所リクエストを入れていた、出来島海岸の埋没林という場所を観光にいきました。

氷河期の後期に水没して、今の現代まで残る樹木の化石。という響きは、私の心を妙にくすぐり、地元の人であるトモ君ですら行った事のない場所に、せっかくだから行ってみよう!という事になったのです。

$留学NPO代表コウダイのこれくらいポジティブにBlog


ほとんどのサイトの紹介で、特別見るものではないよ、というような評価なのですが、学術的には貴重なもののようで、2万8000年前の針葉樹林が、最終氷河期の後期(1万~8万年前)に突然の環境変化で水没。真空パックのような状態になったまま埋没したという貴重な樹木の化石と説明がされています。

$留学NPO代表コウダイのこれくらいポジティブにBlog


$留学NPO代表コウダイのこれくらいポジティブにBlog


$留学NPO代表コウダイのこれくらいポジティブにBlog


そもそも、日本海に入った事がない私は、海岸線を歩ければ嬉しいな、という気持ちが強く、万が一生みの向こうからの漂流物があったら、面白いなぁ、と思った不思議な好奇心からだったのですが、その予想は見事的中!という事で、おまけ編としてまとめてみたのが、このドリフト編、つまり漂流編です。

埋没林も、不思議な地形が並び、日本とは思えないような景色が一時続きましたが、何よりも興味部下かったのが、漂流物探索です。何せ半分以上が、海外からのゴミ。ゴミ。ゴミ。。。。海のゴミ処理は基本は領海内の国という事になっているようですね。

想像以上に、ゴミが多く、結構ショックの色を隠せなかったのですが、どんな道のりを経て、海を流れてきたかを想像すると、なんだか世界って広いけれども、近いんだなぁ、としみじみ感じます。

留学NPO代表コウダイのこれくらいポジティブにBlog
[牛乳+果汁、どんなドリンクだろう?中国語渡来ですね]


留学NPO代表コウダイのこれくらいポジティブにBlog
[韓国からやってきたボトル、お酒臭い…、ジンロかな]


$留学NPO代表コウダイのこれくらいポジティブにBlog
[ロシアのウォッカがはるばる来日!]


留学NPO代表コウダイのこれくらいポジティブにBlog
[サボテンウォーター!?中国の水のようです]


留学NPO代表コウダイのこれくらいポジティブにBlog
[北京からやってきたお酒、わずかに残ってました。]


留学NPO代表コウダイのこれくらいポジティブにBlog
[タイ語らしき文字?一体どこから旅してきたのか]


日本海には、もう何でもアリの捨て放題のゴミと漂流物の山でした。それこそ、重要な遺産、埋没林の周辺であるにも関わらず、海外からのゴミの漂流物も山ほど。

福島第一原発から太平洋に流れでた放射性物質が旅をして、アメリカ大陸に流れつくのが2013年の春頃と予測されており、オセアニアの海には、日本を含めた北半球からのゴミに囲まれた島があったり、海は全ての国をつないでいます。

海外に行くと時差があったり、言葉や文化が違ったり、船や飛行機に乗らなくてはいけないので、遠いイメージがありますが、地球は全て海で繋がっており、なんだか遠くて近いものなんだなと感じる瞬間です。

日本を離れ、海外に住むとい事は、一大決心に違いはありませんが、長い人生の中のたったの半年間や1年間程度のもの。人生の中のたったの1%、2%の出来事ですが、そのわずかな1%が大きな成長を与えてくれるものとなる事もあります。

大きな地球からすれば、小さな小さな日本という国。長い人生からしたら、たったのわずか数パーセント。さぁて、目先だけを見ているだけでなく、物事を大きく大きく考えて、今やれる事をやってみる!っていうのはどうでしょうか?

■一度海外に出てみれば、急に日本と海外との距離が近く感じる事があり、それと同じに外国人と自分との距離も一気に縮まります。これからのグローバル社会には必要不可欠な"感覚"かもしれませんね。




ア フォーリーフ海外留学NPO
▼▲▼ 無料留学相談はコチラからお待ちしております ▼▲▼
▼▲▼ メールでのご相談は、support@a-four-leaf.com ▼▲▼
▼▲▼ お電話でのお問い合わせ 050-5532-7644 ▼▲▼
AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

AD

Ameba人気のブログ

ジャンル人気記事ランキング 教育ジャンル

Amebaトピックス

    PR

    ブログをはじめる

    たくさんの芸能人・有名人が
    書いているAmebaブログを
    無料で簡単にはじめることができます。

    公式トップブロガーへ応募

    多くの方にご紹介したいブログを
    執筆する方を「公式トップブロガー」
    として認定しております。

    芸能人・有名人ブログを開設

    Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
    ご希望される著名人の方/事務所様を
    随時募集しております。