【御法門】「 あすありと 思(おも)ふ心(こころ)を たのまじや まなびはけふ(今日)に ありけるものを ⇨ ⇨ この御法門は令和4年4月10日圓妙寺お会式・5年6月4日本門寺お会式の御法門と同じです。【4年大意】「 お互(たが)い明日(あす)は、何(なに)が起(お)こるかわからない無常(むじょう)の身(み)の上(うえ)であるから、今日(きょう)という日(ひ)を大切(たいせつ)に、日々(ひび)の信行(しんぎょう)ご奉公(ほうこう)に精進(しょうじん)することが大事(だいじ)と、お示(しめ)しの御教歌(ごきょうか)です。」【引証 御指南】「 アス命(いのち)ノアルナシヲシラズ 一日ノ懈怠臨終迠取返帰(けたいりんじゅうまでとりかえ)シ難(がた)シ 」【御指南】「 一日の日のくるゝ(る)をおしまんよりハ おのれ一日をいたつらにせぬことをおもへ 人間(にんげん)の一生(いっしょう)も長(なが)いきをいのらんよりハ 人界(にんがい)の思い出(で)をとげんことをおもへ 」⇒ お互いご同前は、無常のこの世で、真実(しんじつ)の御法 《(ごほう=法華経の事)》 にお出値(であ)いさせて頂(いただ)いた喜(よろこ)びをもって、日々の信行ご奉公に精進させて頂く事が大事大切(だいじたいせつ)です。