世田米城(せたまいじょうは、)岩手県気仙郡住田町にあった城。
古記録に、この城は気仙二十七城の一つであり、「下舘」「新城」とも呼称され、
遠野南部氏気仙侵入を押さえた重要な城であると記されている。(と書いてあった。)
室町時代に、阿曽沼氏がこの地を配したのが始まり。
城の規模は、南北200m、東西100m、高さ50mの小山がぜんぶ城郭。
山頂が本丸で、下は現在公園になっている。その前はここに世田米小学校があった。
山頂へ続く道があったので、登ってみた。
中腹。石碑が建っていたけど、読まなかった。
さらに登る。誰も通らないのか蜘蛛の巣だらけでした。
栗がいっぱい落ちていた。ちょっと小さい。
視界が開けたので上を望む。もう少しか。
道の勾配はそれほどきつくないけど、汗ばむ。
山頂到着。下から歩いて10~15分位。
ここが世田米城本丸。
二の丸があるらしいけど、よくわからなかった。
本丸の奥には、八幡神社が祀られている。
こういう石は、石垣の一部だったのだろうか?
奥の八幡神社側から、本丸を望む。
恰好の鉄塔場所になってます。。
世田米城の下を流れる気仙川。
この横には中沢川が流れていて、山城の定法どおりの山城でした。
城とは関係ないけど、この後、川向うに見える山を走ってきました♪