ソウル 街を取り囲む城壁 日本とは違う街 | 新・「ソウルの達人」への道

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ソウルを中心とした韓国の魅力を不定期で紹介します。

東大門の北、駱駝公園



  ソウル市内で城壁のある風景


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ソウル市内には、まだ街を取り囲む城壁が残っているエリアがあります。


東大門の北に位置し、歩いても行けるナクサンコンウォン(駱山公園)もそんなところ。


梨花壁画村が近くにあったり、いろいろ楽しめるエリアです。


[NAVERマップ] ナクサン公園 서울 종로구 낙산길 41



東大門からの道、坂道をずっと登っていきます。



城壁に沿ってウォーキングコースが整備されていますので、歩きやすいです。



ドラマ「おばかちゃん注意報〜ありったけの愛〜」で何度も出てきた、有名な場所です。


ナクサンコンウォンから北は、城壁に沿って歩くことができましす。



道は城壁の外側に整備されています。



よく見ると、城壁の部分部分の色が違うので、最初からあった部分と、途中で修復した部分がわかります。元からあった城壁は、石の大きさも違います。



城壁の外側の街、特にソウル中心部の北側には、あまり行く機会がありませんでした。




地下鉄4号線の漢城大入口駅の近くには、恵化門がありますが、2年前に行った時は、修理中でした。


城壁は街の中で途切れたり、街に一体化しています。



休憩用の椅子が並べられていました。



この辺りは、復元された城壁だと思います。



城壁は、青瓦台の上もぐるっと取り囲んでいますが、軍が管理している制限区域になりますので、昔の関所みたいな詰所があって、入出場が管理されます。また、通行できる時間帯も限られています。


日本とは、城の形態が違いますので、日本には街を取り囲む城壁が残されているところはないと思います。


ソウル市内、水原でも、日本とは違う街の作りを見ることができます。


by aero-K