スジェビというと、日本ではすいとんが似ていますね。
このスジェビは、エゴマの粉がたくさん入っていて、とても優しい味です。
大きい甕に入ってきて、小皿に取り分けます。
雑穀を粉にして、粉を練って麺や皮にして煮て食べる、そういう食文化は日本にも、大陸にもあります。
米がなかった時代は、それが当たり前であり、縄文時代は、縄文土器を使って、こんなスジェビやすいとんのような料理を食べていたんだろうなと想像します。
エゴマの粉が体に良さそうです。
おかずには白身魚のジョン。白身魚はタラですね。
キムチ。
そして、麦飯。
テーブルの上には、赤と緑の辛い系がたっぷりとあって、ビックリ。
これに合わせるには、マッコリ系があればいいです。
ということで、ドンドンチュを少々。
このくらいでやめておけば、とても体に良い食事だと思います。
必要な栄養素がバランスよく取れます。
民家を使ったお店なので、調度品も味があります。
メニューの価格は変わってしまっているでしょう。
地下鉄3号線の景福宮駅の近く、西門と呼ばれるエリアですね。
近くには、サムゲタンで有名な「土俗村」があります。
[NAVERマップ] すいとんと麦飯 서울 종로구 자하문로5길 16
by aero-K