慶州の思い出 南山の断崖絶壁にある仏像 | 新・「ソウルの達人」への道

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ソウルを中心とした韓国の魅力を不定期で紹介します。

世界文化遺産慶州。

慶州に行くと、地元のガイドさんから、豊臣秀吉によって壊されてしまったという話を聞きますが、残っている遺跡も多く、まさに、屋外の博物館です。

そんな慶州で、麓から1時間ほど登った山にある
石仏です。


現在もお坊さんがお勤めをしています。


世界文化遺産陸でもあり、韓国の国宝でもあります。



新羅時代に彫られた仏像です。




柔和な表情の仏様です。


ここの石仏はこれだけではありません。問題は、この仏様の左上の断崖絶壁。


下から見上げると人の姿が。


登っていきますが、岩山で滑りやすいので要注意です。


そして、上から見下ろすと、人がこんなに小さく見えます。周りには手すりも命綱もありません。ちょっと風が吹くと、飛ばされるかもしれません。

高所恐怖症の私には、これが限界です。


断崖絶壁に彫られた仏像。これはすごい。


下からは絶対に見えません。


菩薩半跏像。




ここまで登ってくる価値はあります。

長年の風雨にさらされて、仏様が劣化しないのか、とても不思議です。


ちなみに、南山の麓ではりんごが栽培されていました。


[NAVERマップ] 慶州ナムサンチルブル庵磨崖石仏像郡 경상북도 경주시 남산동


慶州に行く際には。必ず立ち寄るべき場所だと思います。

by aero-K