先ほど、レイチェル・ポッジャー氏のフェイスブックページより、明日、オンラインで行われる講演会のご案内をいただきました。

 

ベートーベンの作品のベーレンライター原典版楽譜の校訂などをしている若手?研究者の方を講師にお迎えし、classical style vs Urtext: rhythmical flexibility on notationと言うタイトルで、18世紀・19世紀の作品について論じる1時間ほどの、zoomオンラインの講演会です。

 

この時代の作品における「タイミング」「リズムのフレキシビリティー」「degree of movement (チェルニーのOp.500) 」とか言われる表現の重要性に関しては、例えば渡邉順生先生の本でも詳しく言及がありますし、レイチェル・ポッジャーや、オルガ・トヴェルスカヤも、解説書であったりインタビューで繰り返し重要性を説いて、演奏しています。

 

1時間ほどの短いレクチャーですが、この話題に本格的に取り組むきっかけとなることができればと思い、せっかくのお誘いですので私も参加します。

 

イベントページのリンクはこちらです

https://www.facebook.com/events/598925170750465/?ti=icl

 

録画もされる模様です。