昨日はエーゲ海ならではな旬な食材が揃ったのでご紹介させてください！
日本でも地方によってお料理が異なるように
トルコでも地方特有のお料理はそれぞれあります。
先日、インスタグラムでギリシャ在住の方が
ギリシャ料理のレシピを投稿しているのを見て
同じ素材で同じような調理法、
素材の味はそのままに、、、
煮込むか蒸すか、
オリーブオイルと塩、レモンというシンプルさ。
さすが同じエーゲ海沿い、すぐお隣なギリシャでは
この辺りとお料理はそっくりでした。
家にあるいつもの素材でできるので
その方のレシピを2つ作りました！
ひとつめは大好きなアーティチョークのメニュー
アーティチョークをオリーブオイルで煮込んで
塩レモン、ディルで仕上げるのは私も良く作るいつものアーティチョークのオリーブオイル煮。
これに彼女のレシピはエビが使われていました。
アーティチョークとエビが合わないわけないし
間違いなく美味しい！！！
しかもエビも大好物な私。
残念なことにトルコではシーフードがめっちゃ高いんです。
やっぱり魚より肉文化なので
海に囲まれた暮らしをしていても魚やシーフードはあまり食文化にはありません。
それでもトルコ国内の中ではまだこの辺りは身近ではありますが。
お隣、ギリシャに渡るとシーフードが盛んで羨ましい限りです。
2品目は、、、
芽キャベツのリゾット
こちらもグリンピースや他の旬なお野菜で作る
全く同じいつものリゾットの芽キャベツバージョン。
オリーブオイルで芽キャベツとライスを炒めたら、
お水を入れて炊き込んで、
仕上げにはやっぱり塩とレモン。
そしてディルを混ぜ込んだ爽やかな炒めごはん。
ごはんというよりは野菜がメインです。
レモンで酸味がきいているのであっさりとして
春や初夏に向いている気がします。
ちょっと例えが強引だけど、ちらし寿司みたいな？？？
そしていつも良く作る雑草料理
玉ねぎを炒めたら大量の雑草、、、
これがかなり縮こまるので最初はお鍋から溢れてますが大丈夫。
パプリカパウダーと塩で仕上げます。
エーゲ海地方では雑草が食文化です。
今の時期、春は特にいろんな旬な食材が豊富になります。
あっさりとオリーブオイル、塩、レモンでだいたい完結するレシピがほとんど。
春は冬に溜め込んだものをデトックスするのに
苦味のある旬な野菜を食することで季節の変わり目も元気に乗り越えられるように
進んでこの辺りの食文化を楽しむ日々です。
日本も筍や山菜、アサリやホタルイカ、、、
春の食材色々と始まった頃でしょうか？
いいですねーーー！！！
（羨ましいw）、、、、