アンタルヤで寿司を握りまくる!!! | エーゲ海・地中海沿いの村の暮らし

エーゲ海・地中海沿いの村の暮らし

トルコ・エーゲ海・地中海地方より、、、、、
現地より豊かな暮らし、限りなく自然そのもの
現地の村の人が昔から変わらぬ手法で丁寧に生産された
生活の様子、エーゲ海地方の恵みを厳選しお届けいたします!

先週は突然のお誘いで地中海地方のリゾート地でもあるアンタルヤへ、、、

 

今回のアンタルヤ 行きの経緯とは、

夫の昔の職場仲間が醤油や照り焼きソース、

その他色々なアジアソースを作るメーカーで働いていて

そんなアジアソースを宣伝する為に4日間の大きなフェアがあるとのことで

そこで寿司を作って欲しい!っていう話。

 

海外暮らしであるある!!!なやつ〜

日本人=寿司が作れるって思い込みw

 

とりあえず昔お世話になった職場の先輩のお誘いだし、

出稼ぎ&ショートトリップも兼ねて行ってきました!アンタルヤへ

 

アンタルヤ へはバスで4時間。

南トルコで一番大きなリゾート地で私たちにとっては大都会!

 

 

しかもトルコって急なんです。

前日に言われて翌日には向かうことに。

そしてフェアは到着日の翌日。涙

 

到着してすぐに寿司の材料やその他資材を調達し

そして仕込み、、、

 

あっという間に夜中になり

少し休んですぐにフェア当日、まずは初日!

 

 

大きなホテルのスペースで色んなスタンドが出店していました。

 

ゲストはホテル関係者や業者関係、飲食店、有名シェフやテレビ関係、モデル、、、

なんという場違いな場所にきてしまった私たちwww

 

慌ててcookpadにて寿司飯の配合を検索する私w

 

私たちのスタンドは色んな種類のソースを作るファクトリーで

数々のソースを訪れるゲストに紹介するというミッション

 

 

米酢、醤油、オイスターソースやスイートチリ、照り焼きソース、、、

バルサミコ酢、ザクロ酢、色んなフルーツのピュレやシロップなどなど

数えきれないほどのソースたち

 

そんな中、寿司を作ってゲストに振る舞うということになったのは

寿司=特別な食べ物=地位が高い食べ物

みたいな認識のトルコ人。

 

とりあえず寿司を作って一際目立って大宣伝!!!

っていう戦略。

 

ありがたいことにうちの旦那さんは手先が器用なので

寿司を巻くのもどんどん上手くなりほぼ巻いてもらいましたw

 

 

 

もちろんトルコでは手に入るネタは限られているので

サーモンやカニかまぼこ、アボカド、いくら、うなぎ

などなどを色々と組み合わせて巻きまくりました。

 

トルコでは握り寿司よりも巻き寿司が人気。

 

 

4日間のフェアでどんどん上手くなっていく。

 

寿司を食しゲストは初めて食べる人も多くて

だいたい好評でしたが、やっぱり海苔が苦手な人が多くて。

海苔が噛み切られないって。。。

 

ちなみに海藻類を消化できるのはアジア人だけって聞いたことありますが本当かなぁ?

 

私は寿司作りはほとんど旦那任せで

そのほかの出店スタンドをうろうろしたり

 

 

ワインのスタンドでは試飲しに何度もお世話になったり。

ここのワインとチーズが美味しかったんです♡

 

 

ドライフルーツやナッツをふんだんに使用したトルコの伝統的なデザート

ターキッシュデライト!!!

 

 

様々なナッツやドライフルーツが

ペクメズと言われる葡萄を煮込んで作るシロップで固められて塔のようにw

 

これをドネルケバブのように薄く周りから剥ぎ取りサービスしていました。

 

砂糖不使用なスイーツでこれがまためっちゃ美味しくて

毎日ここにも遊びに行きましたw

 

そして肉屋!

 

 

めちゃでかいキョフテ!

でかすぎ!!!

 

真昼間からジュージュー焼いていて長蛇の列でした。

 

 

フェアは夕方6時までで、、、

夕方近くなるとミュージシャンの演奏と共にラクとメゼで盛り上がるのがトルコ流。

 

ミュージシャンはトルコではジプシー音楽で

とっても盛り上がります。

 

忙しくても楽しむことを忘れないトルコ人。

一日の疲れも吹っ飛びますな。

 

そんなこんなで4日間はこんな場所で寿司を作りまくり、

アンタルヤの観光も一切できずだったけど

ミッションを達成してきました。