新春京都の旅2019 護王神社 | 山口アートフェスティバル

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新春京都の旅2019 護王神社

 

新春京都の旅では毎回干支の神社を紹介しています。

今回は「いのしし」の神社で有名な「護王神社」です。

護王神社
 和気清麻呂が宇佐へ配流の際に、道鏡から送り込まれた刺客に襲われたのを、突如現われた300頭の猪によって難事を救われたとの伝説から、明治23年(1890年)から狛犬の代わりに「狛猪」が置かれています。そのため亥年の参拝者は例年よりも増加する傾向があります。境内には狛猪のほかにも多くの猪に因むものがあります。


 日本銀行券としてかつて発行されていた十円紙幣は、1890年から1945年まで発行されたものは一貫して和気清麻呂と護王神社が描かれていましたが、そのうち1890年に発行されたものは表面の枠模様の中に8頭の小さな猪が描かれ、さらに1899年に発行されたものは裏面に大きな猪が1頭描かれた。10円紙幣はその後1915年発行のものから猪が描かれなくなったが、その後も含めて和気清麻呂の肖像画が描かれた10円紙幣は長らく「いのしし」と俗称されました。
アクセス:地下鉄烏丸線 丸太町駅から徒歩15分

 

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