TYS ニュースタイム より
弁当の日 (下松)
山口県下松市の小学校で、児童が自分で作った弁当を持参し、食について考える取り組みがありました。下松市の花岡小学校が設けているのは「弁当の日」です。6年生が年に2回、自分で作った弁当を学校に持ってきます。「弁当の日」は香川県の元中学校長、竹下和男さんが提唱したもので、食べ物の大切さを学んだり子どもの自立を促したりすることが狙いです。男子児童は「焼いたり油ひいたりするのに時間がかかった」と話し、女子児童は「時間がかかって焦ったがおいしかったのでよかった」と話していました。彩りや栄養を意識したものに好物がたくさん入ったものなど、弁当は個性にあふれています。児童たちは友達どうしで弁当を見せ合い、満足そうに食べていました。