台風12号山口県接近中
台風12号が接近しています。山口県でも夕方から強い風が吹きました。
西の空には真赤な雲
異常気象の前触れのようです。

気象庁によると
台風12号は、強い勢力を維持しながら八丈島付近を北西に進んでいます。台風周辺には発達した雲がまとまっていて、東北から近畿の太平洋側では台風周辺の湿った空気の影響ですでに雨が降っています。このあと暴風域を伴ったまま西日本豪雨の被災地を直撃する恐れがあるため、厳重な警戒が必要です。

台風12号は暴風域を伴ったまま、勢力を維持しながら西よりに進み、28日夜遅くから29日未明までに、東海地方に上陸する恐れがあります。東海や西日本で豪雨被害のあった地域でも、28日の夜から次第に雨や風が強まるでしょう。近畿は29日の昼頃にかけて、中国や四国は29日の夜にかけて大荒れとなりそうです。九州は29日の昼頃からがピークとなるでしょう。すでに地盤の緩んでいる所もあるため、少しの雨でも土砂災害の発生する恐れがあります。暴風や高波、高潮、低い土地の浸水、川の増水や氾濫にも厳重に警戒してください。
お住まいの自治体から発表される避難に関する情報をこまめに確認しましょう。ただし、大荒れの警戒期間が夜の時間帯にあたる地域もあり、暗くなってからの避難はかえって危険な場合があります。場合によっては個人のタイミングで判断し、雨や風がひどくなる前の明るいうちに避難をするようにしてください。自宅に留まる際は2階以上の高い場所や山や崖から離れた部屋で過ごし、窓はカーテンをしっかり閉めてなるべく離れるようにしましょう。今後の最新情報を確認して、厳重な警戒と出来る限りの対策をお願いします。