小倉百人一首小倉百人一首 十、これやこのゆくも帰るもわかれては 知るもしらぬもあふ坂の関 蝉丸 これがまあ、東へ下る人も、都へ帰る人も別れては、再び逢い、たがいに、知っている人も知らない人も出逢うという、逢坂の関であることよ。