華はさく華はさく すると遠くから誰かの声が聞こえだんだん近づいてきます。 華はゆっくりと目を開けるとそこには観音様が立っていました。 観音様 「華よ、口から糸を出し繭をつくれ。そして四熊の人々に役立てよ。」 観音様は華の体の中へ引き込まれていきます。 華は観音様から繭の作り方を教わりました。やがて繭は華の体を包み、休眠しました。