アースディ 5月
アースディ 地球環境を考える
水と生き物
山口県では、今月下旬あたりからホタルが舞います。ホタルは幼虫のときにカワニナをエサとして育ちます。カワニナは川の水がきれいでないと育ちません。したがって水辺の環境を整え、水をきれいにすることがいつの時代も求められています。
龍文寺のある長穂地区はホタルが多く飛ぶところです。平家ボタルが群れて飛ぶところが撮影できたらブログで紹介します。
川の汚染の原因は、洗剤・農薬・ゴミなど人間の生活に欠かせないものです。食器を洗った洗剤や農薬は小さな動植物を殺す毒ですし、生活排水も川の汚染原因となります。
島根県三瓶自然館で、「環境を壊すものはあなたです。」というコーナーがありました。
もうひとつ水辺の生態系を守るには、人間に飼われていた動植物を川にはなさないことです。外来種が在来種を滅ぼす可能性があります。
自然環境を無視した人間の活動が川の環境を変えていきます。カエルの鳴き声が聞こえなくなり、魚も鳥もいないヘドロが流れる川にしてはいきません。
環境破壊と産業の発達のバランスは非常に難しいですが、今後の課題です。