アースディ 地球環境を考える
はじめに
ある暖かい春の日のことでした。ここ光市虹ヶ浜を散歩していると遠くからフラダンスのハワイアン音楽が聞こえてきた。波の音とフラダンスとってもいい雰囲気のなかでゴミのかたまりが岸辺にうちあがってきました。よく見るとプラスティックの容器ではありませんか。真っ白い砂浜に黒いゴミのかたまりは、私たちの住む環境について考えさせるものがあります。
そもそも「アースディ」とは、大人から子どもまであらゆる立場を越えて誰しもが自由にその人の方法で地球環境を守る意思表示をする国際連帯行動デーです。現在4月22日に定められています。
さて、この穏やかな瀬戸内海は、日本にある約半数、3,000もの島と激しい潮流を持つ、世界的にも貴重な海で、古くから自然の知恵と豊かな海洋文化が花開いてきました。
私たちのすぐそばにあるこの海をもっと知り、もっと楽しむと、地球の息づかいが聞こえてきます。
「アースディ 地球環境を考える」では、美しい地球を未来へつないでいくために、今私達に何ができるのかみんなで考えて、そして実行していく企画です。

(平成24年12月16日 アロハフラダンス発表会から)