なんかね、昨夜から、
右腕の全体が、だるーくて
重たーくて、痛いわけ。
やだーなんてこんなに痛いの、
右腕がだるいーだるいーーー
って思っていたんだけど、気づいた。
昨日、生地屋に行ったじゃない？
布って重いわけよ。
で、ずっと腕にぶら下げて
持っていたせいなんだと！！
もう、だるくてだるくて
しょうがないわけ。
これってさ、こういうこと
日中はぜんっぜん、そんな
だるいとか痛いとかって
全くなかったの。
だけど帰宅後、夜になって
右腕がだるーくなった。
右腕もさ、昼間はきっと本当は
こう、言いたかったんだよ。
「重いーー重いーー」
でもさ、腕に持ってもらわなくちゃ
家にもって帰れないでしょ。
だから私も腕にずっとかけてたんだけど、
そんなに腕が心の中で悲鳴をあげてたとは
気づかなかったわけ。だから
なんの悪気もなしに、腕にかけてた。
「重い、、けど私が持たなければ、
時々左腕が持ってくれるけど、
左腕もきつそうだ、だから
また私のところへ戻ってくる。
足にも応援要請するか？いやでも
足は無理だろう、足にこれは
持てないだろう」
いやもしかしたら腕自身も、
あんまし自覚はしていなかったかも？
「ほうほう、これを家へ
持って帰るのですな？」
なんて呑気に言っていたのかもしれない。
そして家に帰った途端、
なんだか自分が痛くなってきて、
おもだる、おもだる、に
なってしまったのか。
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自覚していないのは仕方ないが、
もし、身に覚えがあるのなら、
「重くていやだ」
「ちょっと休みたい」
「正直、持ちたくない」
「なんで私ばっかり」
って思うのなら、
それを素直にハッキリと、
言うべきなんである。
それを言わないで心に秘めるから、
結局は後になって、耐えきれなくなり
爆発する。
爆発は、迷惑だ。
私も、昨夜は腕の激しいだるさと
痛みで、本当に苦痛だった。
こんなことになるくらいなら、
もっと早くから言って欲しかった、
中華街で立っているあたりで、
「あたしもう無理！！！！」
って言って欲しかった。
そしたら私だって、
どうにか背中に担ぐとか、
頭にのせてみるとか、したのに！！！！
黙って勝手に耐えていられるほうが
迷惑よ。
わかった？！！！！
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【駆け足、自己紹介】
中3の時に自己流で洋服を作る
文化服装学院アパレルデザイン科へ進学。ジュエリーコンテストで、グランプリ賞を受賞
卒業後は、
雑誌、広告用に使う一点物の衣装の道へ本格的に進むために、
その後独立、創作的なネクタイを作る『ネクタイ作家』として、
結婚、出産を経て香港へ移住。香港モチーフを題材にしたbagを
タイへ移住した現在も香港作品を作り続けながら作品のレシピを公
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