皆さん、おはようございます!
今日もお読みいただきありがとうございます!
1月も今日で最終日ですね(^-^)
さて、近年は上場企業でも非上場企業でも高いコンプライアンスが求められる時代ですが、東京商工リサーチよりこんなニュースが公表されました。
■2024年「コンプライアンス違反」倒産 過去最多の320件
東京商工リサーチ社によると、2024年のコンプライアンス違反による倒産はなんと
■過去最多の320件(前年比66.6%増)
とのことです。。。
同ニュースによると
・コロナ禍前の2018年は224件だったが、コロナ禍は各種支援策が奏功し、2021年は99件、2022年も109件と100件を挟んで低水準に推移した
・だが、コロナ禍が落ち着いた2023年は「税金関連」が92件、「不正受給」が23件など、支援策の終了・縮小に伴い192件と一気に増加に転じた
・2024年は滞納への徴収が厳格さを増した「税金関連」が1.9倍増の176件発生するなど全体で増勢を強め、過去最多の320件に増えた
コロナ禍では各種支援策があったが、その後税金関連や不正受給のコンプラ違反が増加し、2024年は税金関連で増勢が高まるとは、なんだか皮肉ですね。。。
■同ニュースより 年次推移
また粉飾決算に起因する倒産も
■20件(前年比42.8%増)
と増加し、コロナ禍前の2019年(21件)の水準にほぼ戻ったとのこと。
同ニュースでは業種別や負債額別のデータも載っておりますので、ぜひチェックしてみてください!