皆さん、おはようございます!

今日もお読みいただきありがとうございます!

 

 

さぁ月曜日、そして2025年の仕事がスタートですね(^-^)

 

 

仕事始めは気合の入るこちらの熱い一冊でスタートしてみませんか!!

 

 

 

USJを立て直したことで有名な森岡さん及び森岡さんの刀を描いた

 

 

■森岡 毅 必勝の法則

 

 

です!

 

 

現在は沖縄の新テーマパーク、ジャングリアの開業を控えておりますが、沖縄進出はUSJ時代に話題となりましたよね。

 

 

まずプロローグから、こんな熱いメッセージが!

 

 

・紆余曲折を経て、ジャングリアは23年2月に着工。そして25年、いよいよ沖縄北部に誕生する。USJ時代の「挫折」は森岡に何をもたらしたのか

 

 

・「今振り返ると、あの挫折があったからこそ、自分が何を成し遂げたいのかがより明確になった。挫折は、私の人生にとって最も大事なことをあぶり出すとともに、不必要なところを切り捨てるためのきっかけを与え、私に大きなエネルギーをくれた」

 

 

・可能性のある所に経営資源を集中させ、諦めず最後までやり抜くのが森岡や刀の姿勢だ

 

 

これは熱いですよね!

 

 

しかし、森岡さん&刀の武器は熱いエネルギーだけではなく需要予測システムも武器となっているとのこと。

 

 

・刀独自の需要予測システム。その根拠となっているのが、森岡が地震で構築した「数学マーケティング」にある。ベースとなるのが確率論だ

 

 

・「世のコンサルタントと森岡さんが異なるのは、数学に基づいたマーケティングをしているところだ。非常に論理的で、客観的なデータを重視し、そこから戦略を立てている」(関西大学名誉教授宮本勝浩)

 

 

・何が違うのか。消費者の行動を左右する要素は様々だが、「絞り込むと本質的には3つしか残らない」と、刀の最高インテリジェンス責任者、今西聖貴は言い切る

 

 

・最も重視すべき点は「プレファレンス(相対的好意度)」

 

 

・次にどれだけ知ってもらえているのかの「認知」

 

 

・最後に、消費財であれば製品の手に取りやすさを示す「配荷」が続き、テーマパークなら、ここはパークまでの「距離」となる

 

 

・刀には独自の消費者調査も織り交ぜ、この3要素を精緻に数値化し、高い精度で確率をはじき出すノウハウがある。だから未来の需要を見通せるのだ

 

 

・森岡は「我々の需要予測が精密なのは、時間と距離抵抗を読むからだ」と明言する

 

 

また、テーマパークというと、どうしても設備投資額の規模に目が行きますが、森岡さんはこう述べております。

 

 

・「お金をたくさんかけたら事業がうまくいくと思うかもしれないが、そうではない。むしろ逆だ。お金をかけすぎるとテーマパークは失敗する」

 

 

また立地なども気になりますが、森岡さんはこうも述べております。

 

 

・「その物件、その人、その文脈、すべての事象には特徴があって、その特徴をプラスに捉えるのも、マイナスに見るのも、戦略家の能力次第」

 

 

・地域、不動産、人材に至るまで、あるものを見たとき、特徴や強みを探し出した上で、それにどこまで可能性を感じ取り、さらにその先の未来を描けるか

 

 

・ヴィーナスフォートの居抜き活用や未開発の沖縄北部でのジャングリア開業・・・。刀から独自の発想が出てくるのは、強みや特徴はどこにあるかの視点を強く持っているからだ

 

 

森岡さんの熱い言葉は続きます。

 

 

・どんな高い壁であってもしっかり階段をつくれば必ず上ることができると私は考えます。私たちにはディズニーやユニバーサルに勝るマーケティングノウハウがあります

 

 

・たまたま1人で道を歩いていて、もしそこで誰かが倒れたとしたら絶対助けますよね。私は今、そういった心境です

 

 

・目の前に、世界的に評価の高いアニメやゲームなど日本の大きな可能性がある。そこにたまたま、私が通りかかった。これまで得たノウハウを使えば、なんとかできると思えているこのときに、それを助けずして通り過ぎた先に納得して死ねる人生が待っているとは思えません

 

 

いや~これは素晴らしい、すごい人生観ですね。

 

 

ぜひ2025年の仕事始めに、本書をチェックしてみてください!