皆さん、おはようございます!

今日もお読みいただきありがとうございます!

 

 

さぁ月曜日ですね(^-^)

 

 

今週も一週間を元気にスタートしていきましょう!

 

 

今週は非常にユニークな授業からスタートしてみませんか!!

 

 

 

何とも衝撃的なタイトルと表紙の

 

■全員“カモ”

 

です!

 

 

いや~、すごいタイトルですが、騙されないよう気を付けなければですよね!!

 

 

・現代社会には、私たちをだまそうとする輩があふれているということだ

 

 

・ウォール街のネズミ講、ナイジェリアの電子メール詐欺、隠れてコンピューターを使うチェス・プレイヤー、秘密の信号システムを悪用するブリッジ詐欺、信心深い人々を食い物にする霊媒師、実験結果を捏造する科学者、贋作の美術品を売りさばく悪徳業者、嘘と欺瞞に満ちたマーケティングを展開する企業、世の中のあらゆる場所には、巧妙な罠がしかけられている

 

 

・そして、こうした詐欺には共通点がある。人間の心の働きを利用していることだ

 

 

・人間にはもともと、目の前のものをそのまま信じやすい傾向がある

 

 

・私たちは、はっきりとそれを否定する証拠が示されないかぎり、見聞きしたものが本当だと思い込む。この現象は「真実バイアス」と呼ばれている。人は今聞いて、すぐに信じ、後からときどき確認するだけなのだ

 

 

・真実バイアスは、人間にとって「バグではなく仕様」だ。人はたいていの場合、本当のことを話す

 

 

・だから私たちは、相手の言うことを本当だと見なそうとする。これは論理的で合理的な態度だ。「人は基本的には本当のことを話す」という共通の前提がなければ、社会は成り立たないからだ

 

 

・筆者は、何百件もの幅広い種類の詐欺や不正の事例を研究し、認知心理学の考えを応用して、頻出する特徴やパターンを明らかにした。本書では「だまされにくくなるため」の戦略も提案する

 

 

・その最初の重要な一歩は、真実バイアスに引きずられないようにするための、覚えやすくシンプルな、次のアドバイスを頭に入れておくことだ

 

 

・「少し受け入れ、多く確認する」

 

 

・実践のポイントは、たくさん確認すべきなのはどんなときか見極めることと、その方法を明確にしておくことだ

 

 

・見聞きするものすべてに不信感を抱かなくてもいいが、すぐに結論を出すのではなく、「これは本当だろうか?」と自問するのだ

 

 

・私たちは、他の条件が同じなら、自信を持って語られた発言ほど信じやすくなる

 

 

・逆説的だが、もっともらしく語られる話ほど、私たちはだまされないために、慎重に検証しなければならなくなるのだ

 

 

・私たちにモノやサービスを売る相手は、人を説得して何かをさせる他の行為と同様、どの情報を提示し、提示しないかをコントロールしている。だからこそ私たちは、相手から提示されたものだけではなく、できるかぎり多くの証拠を集めたうえで決断しなければならない

 

 

世の中には人の心理を突いて、だまそうとする人が多そうですが本当に気をつけなければですよね!

 

 

ぜひ本書で思考のワナについてチェックしてみてください!