フルコスト主義 私の履歴書より | アドレナリン会計士江黒崇史のブログ
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日本一元気!?な公認会計士の徒然日記です^^

皆さん、おはようございます!

今日もお読みいただきありがとうございます!

 

さぁ月曜日ですね(^-^)

 

今週も一週間を元気にスタートしていきましょう!!

 

さて、今日は日経新聞「私の履歴書」をご紹介したいと思います。

 

■フルコスト主義 「価格ない」契約に目疑う

https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20200323&ng=DGKKZO57008510Z10C20A3BC8000

 

今月はレンゴー会長大坪さんによる手記です。

 

「価格ない」契約、とすごい文字が目に飛び込んできましたが、かつてはこんな商慣習があったとか。。。

 

・製紙会社の経営者は工場の稼働率を重視するあまり「限界利益さえ確保できれば」と需給状況を顧みず増産に走る

 

・すると当然のことながら値下げ競争が起き、値崩れすることを繰り返していた。しかも契約書を結ばない商慣習がはびこり、当初の設定価格が半年後、1年後に取り消されることも珍しくなかった

 

・例えば、シート会社が製紙会社から年初に1キロ=50円で原紙の購入を決めたとしよう。だが、夏場になると「状況が変わったので40円にしてほしい」と要求してくる

 

・他の業界なら一蹴されるのがオチだが、製紙会社はそれを請けてしまう。だから「価格がない」ということになる

 

なかなかすごい商慣習ですよね。。。

 

そこで大坪さんが打ち出したのが「フルコスト主義」!

 

・一刻も早く改めようと、私は01年の新年互礼会で業界幹部を前に「新しい製品価格の決め方」をテーマに大演説をぶった。そこで打ち出したのがフルコスト主義である

 

・従来は利益の中から絞り出してきた「資本分配」「労働分配」「租税」「社会貢献」の4項目をあらかじめ必要なコストとみなして製品価格を決める考え方だ。これが実現すれば、成り行き任せの経営を排除できる

 

あらかじめ「資本分配」「労働分配」「租税」「社会貢献」という4項目を必要なコストとみなして製品価格を決める!

 

この改革には大坪さんの次のような信念があったということです。

 

・製品価格のフルコスト主義を含め、私が一連の意識改革を「三位一体の改革」と名づけたのは、古紙・製紙・段ボールの3つの業界が手を携えて取り組まなければ我々のビジネスに未来はないという強い思いからだった

 

業界の未来を見据えての改革宣言!

 

これはどの業界でも参考になるのではないでしょうか。

 

ぜひ本日の「私の履歴書」をチェックしてみてください!!