皆さん、おはようございます!
今日もお読みいただきありがとうございます!
少しづつ日の出が遅くなり、以前より朝は少し涼しさを感じるようになりましたね(^-^)
さて、待ったなしの中小企業の事業承継問題ですが、なんと後継者のお試し雇用への人件費補助の検討がなされているとのことです。
■中小後継者 「お試し」支援
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20190821&ng=DGKKZO48777740Q9A820C1EE8000
こちらは今朝の日経新聞からのニュースです。
「お試し」支援、という目を引く見出し記事ですが経済産業省は後継者候補の方の雇用に補助金を支援する検討をしているとのことです。
・経産省は黒字でも事業をやめるような「望まない廃業」を避けるため、後継者探しを手助けする
・20年度予算の概算要求に、後継者の候補となる人にあらかじめ働いてもらう「お試し雇用」への補助を盛り込む
・主に人件費の一部を国などが負担する
・事業の引き継ぎに関心がある人に数カ月程度働いてもらい、円滑に会社を引き継ぐ素地を整える
お試し雇用の人件費を国が一部負担するとはなかなか思い切った取り組みですよね。
これにより気軽に「うちの会社の経営を任せたい。まずは数か月働いてみないか?」というお声がけが生まれるのでしょうか。
また、どのような人材であればお試し雇用の対象となるのか、はたまたすべての中小企業の事業承継にこの費用がつくのかなど実施に際しては課題が多そうですが、このような試みを検討すること自体は有り難いことですね。
貴重な技術を持つ中小企業などはぜひ救っていただきたいと思いますので、事業承継に向けた中小企業支援策の充実には期待したいですね!