決算発表 「2つの利益」の開示事例 | アドレナリン会計士江黒崇史のブログ

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今日は暑くなるようですね(^~^)

 

さて、決算発表も間もなく一段落ですが、企業によっては「2つの利益」を開示する事例があるようです。

 

■2つの利益 眼力必要  独自指標、会計基準と格差

https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20180515&ng=DGKKZO30459070U8A510C1EN1000

 

今朝の日経新聞のマーケット欄によると、、、

 

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・決算発表で企業が「2つの利益」を開示する例が増えてきた

 

・会計基準に基づく利益に加えて、同基準に基づかない独自の社内利益指標を開示し、利益の傾向をわかりやすくする狙いがある

 

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本紙で紹介されていた会社の一つにGCAがありますが、同社は決算短信の冒頭に社内指標での利益を開示しております。

 

■GCA社 第1四半期 決算短信より

http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1584979

 

 

「当社グループは、経営者が意思決定する際に使用する社内指標(以下「Non-GAAP指標」といいます。)及び日本基準
に基づく指標(以下「J-GAAP指標」といいます。)の双方によって、連結経営成績を開示しております。

 

Non-GAAP営業利益は、J-GAAP営業利益から、のれんの償却額並びに当社グループが定める非経常的な項目を控除したものです。」

 

日本基準の営業利益から、のれんの償却額や非経常的項目を控除したことで本業で稼ぐ利益を明確にしているのですね。

 

日経新聞の記事によると、米国の主義要企業では約9割の会社が社内指標ベースの開示をしているそうです。

 

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・米国の主要企業ではこうした社内指標ベースの売上高や損益を開示する企業が9割にのぼる

 

・投資家やアナリストも「本業の傾向が伝わりやすい」として会計上の損益より重視する傾向が強まっていた

 

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もっとも、社内指標ですのでこのような批判もあるそうです。

 

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・米国では経営者が都合の良い数字を選ぶことに批判が根強い

 

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会計は企業の実態を表すものですので、自社にとって都合のよい指標を開示することが推奨されてしまうと会計の立場がなくなってしまいますね。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

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