この世界の片隅に | ドラマをみながら エキストラ観察日記

ドラマをみながら エキストラ観察日記

ドラマを観ながら、感想やイロイロ思いつくまま。
最近、なんだかなぁ〜と思うドラマが多いので、辛口です。
ナニモノでもない個人の意見です

第一回を見逃して、
はじめて視聴。

今日の印象は、
この時代を映像化する覚悟が見られない
でしょうか?

例えば主役の女の子の所作、
この時代は、中の下あたりのお家でも
お行儀作法に注意を払ってたはずだけど、
ただのバタバタ、
そして昭和初期の衣装が着こなせてない
今日の後半の、自分で仕立てたらしい白っぽいモンペセットアップに羽織っていた銘仙?の羽織が妙だったのはガウンにしか見えないから。
主役の女の子の前髪がだらしないのも…原作やアニメの主人公が前髪ありだとしても、当時は妙齢になったら前髪あげたんだから、違和感の元。

この時代は、事実を知ってる世代や、事実を知ってる人が作った映像作品をみて育った視聴者がゴチャマンといるので、中途半端な時代考証では、作品を楽しむ前に白けてしまう。

そして、エキストラ、
TBSはボランティアを多用してるらしいのに
時代背景や撮りたい情景を伝えてないのか、
軍艦が入港した港の盛り場の色っぽい雑踏が、
まるで日体大の集団行動みたいで(笑)
素人集団をちゃんと指導しなきゃですね。

この時代を映像化するなら、
時代考証の専門家、
ちゃんと勉強した衣装とヘアメイクを
昭和2-40年代に制作された戦中作品を沢山みたエキストラ指導担当
揃える覚悟が必要ですね。