世の中が「スラムドッグ$ミリオネア」を絶賛する最中、今更ながら「P.S.アイラヴユー」をDVDで観た。
うん、イイ映画でした、ホント。主演女優のヒラリー・スワンクはとてもキューティクルですし。
その後、本編を観終わった後に、おもむろにDVDに入っている「予告編」を観てみたのさ・・・そしたら、イイではないか、予告編の方が。
なんかヒシヒシと予告編のチカラみたいなものを感じてしまって、何回も繰り返し観てしまった。順番は逆なんだけど、逆に本編を観たからこそ、「そこをそうやって使うんだ！」みたいなところが発見だらけで非常に勉強になる。
「映画」それ自体をプロダクトに観立てれば（プロダクトなんだけど）、その中の良い部分を抽出して、「映画を観たくさせる」という目的のもと編集してメッセージ化したものが「予告編」なわけで、そら勉強になるわな、と妙に納得。
予告編ですごく興味を持って、本編を観に行ったけど・・・みたいな経験を作り出すのは予告編の作り手なわけで、いちユーザーになるとなんか騙された気分になるんだけど、盗むべきところはたくさんあるなぁ。
完全に積読になってたこの本でも読んで、改めて勉強したいと思います。
YouTubeで、「予告編」や「トレーラー（Trailer）」と検索すればたくさん出てくる。良いセンス磨き方法な気がします。楽しいし。
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