ギリギリ、バタバタ・・・二人目出産の裏側 | (株)カミングスーン 鷲田和久

ギリギリ、バタバタ・・・二人目出産の裏側

6月8日、予定日より2週間早く第二子誕生。

その2日前の妊婦検診で、子宮口が開いていると言われ、言われた途端に緊張がみなぎり・・・
自分まで陣痛が来るような感じで、急にお腹が痛くなってきた ( ̄∇ ̄;)

二人目の出産なので余りにも気を抜きすぎてて、ほとんど何も準備をしてなかったから。特に名前は生後14日以内だし、ということはあと1ヶ月、なんて悠長なことを思ってたので。


その翌日、妻が朝からお腹が痛いというので「来たか~~~~!」と思い、病院に連れていき、先生から一言。

「昨日と何も変わってませんのでお帰りください・・・」

言われた途端に、やっぱり予定日通りにあと2週間後か~と完全な勘違いで気が抜けて、家路につく。


で、その次の日の朝、「何かお腹が痛いんだけど。もう10分間隔かもなー」という言葉で起こされ、一発で目が覚める。

「まじか~~~~、来たか~~~~。ねえ、本当に10分間隔なの?本当に痛いの?また追い返されない?追い返されたら恥ずかしくない?」


と緊張と弱腰の私の言葉に


「行けばハッキリするんだから、別にいいじゃん! なんで恥ずかしいのよ」


と一喝され、ワタワタと自分の身支度をし、息子のご飯やら着替えをセカセカとやる。


一応、陣痛間隔の時間のメモを取ってあげたが、一人目の長男の時は5分間隔で病院へ、と言われたので、キッチリ5分間隔になるのかと思い、都度都度引き算して、7分、3分、4分、8分という間隔でも、まだまだ5分間隔じゃーない!と自信満々に病院に行かなかった。。。

妻に、「そんなにキッチリと・・・ロボットじゃないんだから・・・」と陣痛苦痛顔の妻に諭され、病院に行ったことが懐かしい。
その4時間後に産んでしまったので。


今回は、経産婦でかつ前回の安産を考えると、「自宅で産まないように気をつけて」、なんて冗談半分で先生に言われていたので、病院に電話して、今回はもう適当に行くことに。


日本交通では「陣痛タクシー」というサービスもあり、慌てて2日前に登録していたものがもう活躍!


タクシーに乗る頃には、3分間隔くらいになっており、一つ思い出したのがビデオカメラを持って来なかった!

というか、数日前にも探したが、なぜかどこを探しても出てこない。。。


やっぱりせっかく立ち会うんだからビデオは撮りたいなーとタクシーの中で考え、「そうだ!もうこうなったら買ってきてもらおう!」と、早速、創業メンバーの役員に電話。

「はぁ??? 忙しいんですけど・・・」と文句言われ、怒られながらも、「ヤマダ電機に走って、午前中のうちに届けて~~~」と懇願し、ブーブー言われたけど説得。



病院について2時間半後、無事女児を出産しました~!


この間、後で申し込みしようとして、後回しにしてた“さい帯血”の保管も、慌てて保管会社に連絡をして、「急いで申込書を~~~!」と電話をし、ギリギリセーフで間に合い・・・


ビデオカメラも汗だくで届けてもらい、産む30分前に到着し、これも間に合った!


(その後、自宅で見つけましたが・・・。きれいに整理整頓したのがアダとなっていました・・・)


こんなことやって、入院手続きしてたら、2時間半は休む間もなくあっという間。
超安産です。



1歳8ヶ月の長男、日に日にママっ子の甘えん坊になっており、妻の6日間の入院生活でどうなるか本当に心配だったが、子どもは分かっているな~

夕方に息子を連れて病院に行って、初めて見る妹に、指をさして「ん~~ん~~~!」と。
病院から帰る別れ際では、10秒くらい、わーっと泣いたが、その後すぐに泣き止んで僕と鼻歌で帰ってくれた。

6日間の息子との生活は、本当に手がかからず、今までの甘えん坊が嘘のよう。
寂しくないように、こっちが気を使い、いつも以上に遊んであげて、声をかけてあげて。。。


朝4時頃に毎日のように寝ぼけて、大泣きでママを探しに行こうとするが30秒くらいで自分が間違っていることに気づいて、僕のところに戻ってきて、抱っこしてあげて5分後には熟睡。。。


妻がいるときはトイレまで付いて行くので、僕も気を使い、トイレのドアを開けておいたが、息子にドアを閉められた・・・

ドアをあけてるのは結構抵抗あったのに・・・

こっちは気を使っているのに・・・

なんで閉めんだよ! ( ̄∇ ̄;)



妻がいなくても、家事や育児は、妻と同じスピードで、同じことができるので僕は何ら問題なし。
ただ、一番大変な食事の準備だけは、隣の家に住んでいる母親がやってくれるのでとても助かった。

出産前のバタバタを含め、毎日の育児、家事、病院見舞い、なかなか楽しい・ハードな8日間だった~!


無事名前も決まる。
婆ちゃんの教え通り、母親の一文字を取り、「玲花(りんか)」。


日課の子どもの風呂入れは2人分になったが、風呂入れて、飯食って、寝かしつけすると・・・もうグッタリの今日この頃。。。

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