先日の3/10で放送されていた「自衛隊だけが撮った0311」を
全てではないけど、見ました。
全ての映像がかなり辛いものだったし、たくさん心に残ったことは
あるけど、
特に私の心に残ったところは・・・
自衛隊の任務は行方不明者の捜索ですが、行方不明者を探しながら
瓦礫の撤去をすることを現場の上の方は決められました。
これは自衛隊の仕事からは外れています。でも、警戒区域の1件1件のお家を
丁寧に、掃除をし、いつか、いつでも帰ってこれるようにという思いで綺麗にされていました。
こうして、自衛隊の方が掃除をしてくれたから、思い出の写真も家族の元に
帰ってきた方もいた。
被災者の方には暖かいご飯を支給し、自衛隊の方のご飯は冷たいご飯。
寒いし、不安だし、家族のことも気になる中、
自分の使命を必死に遂行された自衛隊の方を本当に尊敬します。
自衛隊の域を超えて、色々なことをしてくれた自衛隊の方は
人として日本人として仕事をしたまでですと言われていた。
これだけ大変な思いをして被災地の方の為に頑張ってくれた自衛隊。
なのに、国は被災地を見捨ててしまったかと思うくらいに対応が遅い。
こんな状態なんだから借金が増えたとしても、復興の為にお金を出して
道路や線路・家・学校・病院・・・たくさん作り直さなくては。
そしたら、被災地の方も仕事が出来て、お給料がもらえて生活が出来て
家族が養えて、家を建てられる。
お金が回っていく。
そうやって、復興ってしていくものではないのかなって思う。
野田総理が、一日も早い復興を約束しますって言ってたけど・・・
行動をしてほしい。言葉だけではなく行動を。
切に願います。